ひめたか鉄道2018

会社を定年退職して嘱託になり時間ができたことと、会社行事で見たアニメの銀河鉄道に出てくる車両に触発されて、これまで時間に追われてほとんど出来なかった鉄道模型を、ちょっと真面目かつ気楽に再開することにしました。

2013年春の南九州 観光列車「いさぶろう・しんぺい」

特急「はやとの風」に続いて、同じマイクロエースの「A6074 キハ140+47 いさぶろう・しんぺい 増備車連結3両セット」です。f:id:himetaka2018:20201211151444j:image1996年3月16日に、1日にたった4往復しかない人吉–吉松間の普通列車の1往復を、簡易お座敷改造したキハ31を使って観光列車化したのが始まりで、2004年3月13日に使用車両をキハ40を改造したキハ140 2125に変更、同年10月9日にはキハ47を改造して2両編成とし、更に2009年7月18日にキハ47を追加改造して「SL人吉」運転日を中心に3両運転を開始しました。 f:id:himetaka2018:20201211151528j:image2013年5月1日に「はやとの風」から乗り継いで乗車しました(吉松駅で撮影)。3両編成の運転でキハ47が2両とも人吉方を向いていますし、キハ140にワンマンのプレートが出ていません。f:id:himetaka2018:20201211151618j:image また2017年3月4日より、キハ140 2125が新設された「かわせみ・やませみ」兼用の予備車になったため、キハ47 8159を方向転換して1号車としており、2017年10月20日に乗車した時はこのキハ47 だけの2両編成でした(真幸駅で撮影)。何故か「いさぶろう・しんぺい」用のキハ47は展望窓がないんですよね〜観光列車やのに…f:id:himetaka2018:20201215154547j:imageこの製品のケースは大きさの割に3両しか収納できないので、同じマイクロエースの「B1131 トレインブックケース 8両用」とウレタンだけ交換します。f:id:himetaka2018:20201215155045j:image車両を摘むための凹みがなくなりますが、5両も余計に収納する事ができるので「はやとの風」を入れました。f:id:himetaka2018:20201215155320j:imageただ変なところに突起があり車輪が当たって車両が傾く(青丸部)ため、長さ調整用のウレタンを削って収納位置を変えました(赤丸部)。カッターでテキトーに切ったら、かなり不細工な出来になってしまったので、余っているウレタンで修正するつもりです。f:id:himetaka2018:20201219181219j:image製品は2009年7月から2017年2月までの3両編成時代の設定で、左から1号車のキハ140-2125、2号車のキハ47-9082、3号車のキハ47-8159です。f:id:himetaka2018:20201219235303j:image前面種別方向幕とワンマンおよび指定席(用途不明)のシールが付属しています。3両編成での運転時は車掌が乗車したのでワンマン・シールは貼らず、前面方向幕シールとTORM.のLED室内灯 幅広・電球色(TL-N010)を全車に装着します。ただワンマンプレートは車掌乗務時にも出たままになっていた事も多かったようです(3両編成でも乗務しなくなったのかもしれません)。f:id:himetaka2018:20201219181814j:imageまず最初に改造されたキハ140-2125で、「はやとの風」と同様に展望窓が設置されています。3両編成時代は吉松方の1号車だったので車体に「1」がレタリングされていましたが、予備車になった時に消されたと思われます。f:id:himetaka2018:20201222122821j:image室内灯を付けるために分解しますが結構てこずりました。また室内灯を組み込もうとすると、ユニットの押さえと通電を兼ねたスプリングがハネて上手く組み立てられない…格闘すること3時間、ふとスプリングを切ったら圧が減って良くなるのでは?と思い実行してみました。f:id:himetaka2018:20201221133254j:image取り敢えずこのくらいと思って切断して組んでみたら、睨んだ通りスプリングが暴れることなく容易に組み込み完了。ところが思ったより屋根と床の間が長かったようで、切り過ぎてスプリングが導電部に届かずに点灯しない!そこで切断する長さを1/3程度に押さえて再度挑戦、慎重にスプリングを切断して屋根に室内灯ユニットをセットし、下回りを組み込むと室内灯は点灯しました…f:id:himetaka2018:20201221121446j:imageあれ?前照灯が点灯していない!折角組んだのにまた分解です…f:id:himetaka2018:20201222123139j:image連結側は点灯しています。コレはこれでこの面を先頭に出すためのダミーカプラー用スカートも付属して欲しいですね。f:id:himetaka2018:20201222183930j:imageライトユニットまで分解して付け直すと点灯しました。車体の分解・組立時にこじって集電用の足がズレていたようです。f:id:himetaka2018:20201221144243j:imageJR九州の仕様に合わせてジャンパ栓受け蓋に黄色と赤色を塗ります。f:id:himetaka2018:20201219181935j:image次に7ヶ月遅れで改造されたキハ47-9082です。キハ140-2125の「いさぶろう・しんぺい」が好調で急遽増結車用として改造されたため、キハ140-2125にある展望窓は省略されて展望スペースのみの設置されました。常に人吉方の2号車で、車体に「2」がレタリングされています。f:id:himetaka2018:20201221113845j:imageこちらは簡単に分解できました。が、スカートの取付けがユルユルなうえ運転台のない側にあるタンクのようなパーツ(本機にトイレは付いていません)も気持ちよく取れるので、組立て完了!と思ったらパーツが転がっていた…ってことが何回もありました。f:id:himetaka2018:20201221112709j:image中間車なのでスカート部のジャンパ栓表現はなく大きな空洞状態なので、TN化の時に検討が必要ですね。f:id:himetaka2018:20201219184623j:imageさらに5年後に3両編成にするために改造されたキハ47-8159です。キハ47-9082に合わせて展望窓は作られていませんが、バリアフリー対応便所と車椅子スペースが設置されています。3両編成時代は人吉方の3号車でしたが、キハ140-2125が外れてからは吉松方に方転して1号車になっており、当初から号車番号はレタリングされていません。f:id:himetaka2018:20201221115005j:imageこちらは車端に循環式トイレタンクが付いていますが、分解時に外れることはありませんでした。f:id:himetaka2018:20201221113149j:imageスカートにジャンパ表現があるので、ジャンパ栓受け蓋に黄色と赤色を塗ります。f:id:himetaka2018:20201221113242j:image気になるのはクーラーの色です。このキハ47-8159の運行開始日の写真では全部が屋根色ですが、2010年ではクーラーに赤い部分がチョコチョコ顔を出していますし信号炎管も赤いような…で結局わかりませんでした。f:id:himetaka2018:20201223100938j:imageいつもの廊下で撮影ですが、フローリング上の道床付き線路だけでは風情もありません。なので近くで短時間でも借りることができるレンタルレイアウトを検索中です。f:id:himetaka2018:20201223123038j:imageはやとの風」と同様に屋根上にベンチレーター塞ぎ板があるそうですが資料が見つかりません。またフォグランプのリムが目立ち過ぎですが、どうしたらよいのかわからないので放置です(点灯すればそんなに目立ちませんし)。

 

以上

2017年秋の南九州 特急「はやとの風」

マイクロエースから発売された「A6079 キハ147+47 はやとの風 2両セット」が届きました。f:id:himetaka2018:20201203111339j:image特急「はやとの風」は、2004年3月13日に九州新幹線鹿児島中央新八代間が開業した際に、キハ40系改造車のキハ147 1045・キハ140 2066を使って鹿児島中央–吉松間の臨時観光列車として運行を開始しました。2006年1月21日にキハ47 8092を追加改造し、キハ140 2066を予備車として同年3月18日から定期列車になりましたが、平日の利用率が悪かったのか2018年3月17日のダイヤ改正で再び臨時列車となりました。f:id:himetaka2018:20201203105702j:image2013年のゴールデンウィーク(写真上:2013年5月1日 鹿児島中央駅)と、定年退職した2017年秋(写真下:2017年10月20日 大隅横川駅)の九州旅行で、鹿児島中央→吉松間を乗車しました。f:id:himetaka2018:20201203111344j:imageこの区間は急カーブも勾配も少なくソコソコ飛ばすため、ダンパーが追加されたものの所詮コイルバネ台車なので結構な上下動に振り回されました。f:id:himetaka2018:20201203214440j:image製品は定期列車時代以降のキハ147-1045(M)+キハ47-8092です。前作の3両セットより車体色が黒くなって雰囲気が良くなり、サボやレタリングもほぼ正しく再現されて出来の良い仕上がりだと感じました。f:id:himetaka2018:20201214214817j:image付属シールには正面上部の「はやとの風」、助士席窓下に掲げられている「ワンマン」が付属しています。他に「鹿児島中央–吉松」の行先サボや「指定席」の種別サボもついていますが、既に印刷されているので何用かは不明です。f:id:himetaka2018:20201214214957j:imageまずT車のキハ47 8092を分解します。内装はかなり精巧に作り込まれています。この車両の内装色は基本的に木の色に統一されていて、指定席の座面と背もたれの上下1/3ずつが赤橙色でカバーがベージュ、および手すりが黒色になっていますが、これらの塗装は労力の割に効果が期待できないので今回はパスします。f:id:himetaka2018:20201214215151j:image室内灯は幅広タイプが指定で、実車は間接照明が多かったので電球色を使います。当鉄道標準装備のTORM. LED室内灯ですが、値上がりした上ポポンデッタからチャージ付が発売されて、コスパがかなり下がっちゃいました。f:id:himetaka2018:20201214215311j:image他社製品とは異なり、運転台のすぐ背後に集電スプリングがつくようになっています。前後一山分をカットして装着し車体をかぶせます。f:id:himetaka2018:20201214235529j:imageLEDが12個付いているので、何の工夫をしなくても均一に光ります。f:id:himetaka2018:20201219154926j:image前部種別方向幕(はやとの風)とワンマンを切り出して貼り付けます。JR九州気動車はジャンパ栓が色分けされているので、栓受け蓋の外側2個をX-7レッド・内側2個をX-8レモンイエローのタミヤカラー エナメル塗料を筆塗りました。f:id:himetaka2018:20201209010018j:image2013年のキハ47-8092の写真を見ると、前面左下側にあるKE93ジャンパ栓の準備工事部分は鉄板をあてがって塞がれていますが、製品には反映されていません。またヘッドライトリムは車体色ですが、製品ではわざわざシルバーに塗装されています。さらに信号炎管は車体色に見えます。f:id:himetaka2018:20201210004219j:imageただ実車は時代と共に少しずつ変化しているようで、2017年10月20日大隅横川駅で撮影した写真では、前面左下のKE93ジャンパ栓塞ぎ板は埋め込まれており、信号炎管も銀色になって製品と同じになっています、というか製品はこの時代がプロトタイプなのでしょう。f:id:himetaka2018:20201214104417j:image次に動力車のキハ147-1045を分解します(ジャンパ栓ケーブル保護のためにiPhoneに乗せています)。実車同様にキハ47.8092に比べて内装の色がかなり赤みの強いシックな色調になっています。キハ47 8092と同様に室内の塗装はやめて室内灯のみ設置します。f:id:himetaka2018:20201214124635j:imageクーラーがグレーになっています(キハ47 8092は車体色)が、わざわざ変えてあるので実車もそうなのでしょう。f:id:himetaka2018:20201219154159j:imageキハ147-1045のKE93ジャンパ栓準備工事部分は埋め込まれており、実車と同じです。またヘッドライトリムと信号炎管もシルバーに塗装されていて、こちらも実車と同じです。f:id:himetaka2018:20201219032008j:imageなおキハ47-8092と同様にジャンパ栓は色分けされているので、受け蓋とケーブルにエナメル塗料のレッドとレモンイエローを塗ります。f:id:himetaka2018:20201219154307j:imageこのキハ147-1045の信号炎管は正面から見て左にオフセットされており、屋根上にベンチレーター塞ぎ板がありますが、キハ47-8092のライトリムの塗装と併せて検討中です。リムの塗装は前照灯導光部を外す必要があるのですが、マイクロエース製品の場合は過去の経験から壊れる可能性が非常に高いので躊躇しています。また屋根上改造した場合にロイヤルブラックという車体色も、どれだけ近い色が出せるかが不安です。f:id:himetaka2018:20201215105920j:imageカプラーはJC6365密自連TNカプラー・グレー(TomixのHPより転載)を使うつもりで在庫のあるJoshin-webに発注したら、「在庫ありませんでした。取り寄せますので納品まで1ヶ月半かかります。」の返信が。ここはパーツを多数扱っていて助かっているのですが、在庫管理はほぼ出来ていないので、発注してみないとあるかどうかはわからず、3回に1回位はこうゆう事になります。まぁ小物をきっちり管理するのは難しいと思いますが。そうゆう意味ではMODELS IMONの在庫管理は優れていますね。f:id:himetaka2018:20201219155019j:imageブレーキホース周りはTNカプラーを付けてから塗装します。

 

以上

 

今さらのBトレ 新幹線シリーズ ⑤ 0系ひかり

整理中のBトレで、買った覚えのないモノも含めてゾロゾロと出てきた新幹線のまとめの続きで、今回は【0系 ひかり】です。f:id:himetaka2018:20201207225606j:image私の世代で新幹線と言えばコレ!の元祖新幹線車両0系で、1964年10月1日の開業から100系の量産車が登場する1986年4月まで38次に渡って製造されました。0番台は増発のために製造されてきましたが、1976年9月からは初期車置き換えのため小窓の1000番台車両の製造が行われました。この時編成組み替え時の予備として全車1000番台車のN編成(N97 - N99)が増備され、27形と36形はこれが最後の製造となったことから、「ひかり」編成で唯一全車両小窓に統一された編成となりました。また1981年12月3日から2000番台が登場、シートピッチが広くなって座席も窓の数も1列減りました。ただ2000番台も0番台の置き換え用なので、座席の数が減ると他の0番台編成と整合性が取れなくなると思うんですが…f:id:himetaka2018:20201207225651j:image1984年頃から頻繁に東京方面へ出張に出るようになり、帰りの新幹線では必ず入線と同時に乗り込んで(当時は20〜30分前には乗車できた)食堂車に並び、そのまま下車する京都まで上司と呑んでいました。迷惑な客ですねぇ〜でも飲み続けていたので利益率は良かったはずです、たぶん。既に「マウント富士」工事(食堂と通路を隔てる壁に、富士山が見えるように窓を設置する工事)は終了していましたが、利用するのは常に夜だったのでカーテンが引かれていたと思います。なお0系食堂車の営業は阪神・淡路大震災の前日、1995年1月16日が最終日です。f:id:himetaka2018:20201130121716j:image製品は2011年発売の「新幹線・0系」で、A・B・Cセット各4両の計12両で25形・26形を2ユニット抜いた編成が再現できます。f:id:himetaka2018:20201204192054j:imageさらにCセット4両を追加すると実車通りの16両編成を組むことが出来るという、Bトレ史上初のフルセットにしても余剰車両が出ない画期的な構成になっています。なおパンタグラフ装備車はカバーの有無が選択できますが、このカバーはJR化後に取り付けられたので、後述の時代設定から今回は使用しません。f:id:himetaka2018:20201206132639j:image製品は全車両が小窓車のため、前述のN編成(N97-N99)に限定されます。また塗装の白色がパールホワイト(白3号)なのでJR東海は1995年以降、JR西日本は1991年以降となります。ところがJR東海に継承されたN97は1991年に大窓車が混じるNH編成に組替え、同じくJR東海のN98は1992年に抹消、JR西日本に引き継がれたN99も1992年にはNH編成に組替えられています(組替え時にパールホワイトに塗替えられたと思われます)。

え〜パールホワイトのN編成って存在しなかった?12両ある製品を全部原色のホワイトアイボリー(クリーム10号)に塗り替えることは考えられないので、この白色はホワイトアイボリーだと信じることにしました。JRマークが一切ないことと後述の禁煙車表示の問題から1984年頃の姿とし、5・6・13・14号車を抜いた12両編成とします。f:id:himetaka2018:20201127202310j:image付属のステッカーからN97編成の車番、博多行の方向幕、座席表示(1-5:自由席/6・7・9-16:指定席)を使います。f:id:himetaka2018:20201206150019j:image座席表示はこの22次車でスリムラインから幕式に変更されましたが、ステッカーでもしっかり表現されています。またペンギンモデルの「アクセサリーシールAS13 東海道・山陽新幹線A」を使って号車番号と禁煙マークを追加します。当初は禁煙の概念もなかったのですが、世論に押される形で1980年10月1日から1号車自由席が禁煙車に、1984年7月25日から2号車自由席も禁煙車になり、1985年4月1日からは10号車指定席と12号車グリーン車の半室が禁煙化されました。この半室禁煙の場合は禁煙側の扉にのみ禁煙マークが貼ってあったと思われるのですが、どっち側が禁煙室だったかの資料が出てこなかった(1982-1990年の時刻表を持っていないことが判明!)ので、時代設定をグリーン車が禁煙になる前の姿、すなわち1984年7月25日〜1985年3月31日としました(ちょっと期間が短いですが)。f:id:himetaka2018:20201206151242j:imageまた禁煙マークの表示方法は、1992年頃までは扉脇窓部に「禁煙席」と文字で書かれたものが使われており、それ以降はピクトグラムに変更されました。f:id:himetaka2018:20201130143700j:image博多方向先頭1号車の21-1003、普通車の自由席で1980年10月1日から禁煙車です。f:id:himetaka2018:20201203010952j:image2号車で普通車の26-1011、自由席で1984年7月25日から禁煙車になりました。f:id:himetaka2018:20201206140016j:image3号車で普通車・自由席の25-1004です。f:id:himetaka2018:20201206140100j:image4号車で普通車・自由席の26-1203です。f:id:himetaka2018:20201205193701j:image7号車で普通車の27-1001です。36形の機器の一部を搭載して36形とペアを組み、車椅子対応設備を備えています。f:id:himetaka2018:20201205193715j:image8号車で側廊下式全室食堂車の36-1001です。機器の一部を27形に振り分けて搭載しているため、必ず27形とペアを組みます。博多開業で登場した食堂車は1974年の17次車以降21次車まで製造され、置換え用となった22次車以降では予備のN編成3両が製造されただけです。f:id:himetaka2018:20201203011027j:image9号車で普通席とビュフェを併設する37-1013です。36形の投入でビュフェに車販基地の機能を設け、車いす対応席を設置しました。22次車より35形に代えて投入されたため、大窓車は存在しません。f:id:himetaka2018:20201206140204j:image10号車で普通車の26-1205です。指定席で1985年4月1日から禁煙車になりました。f:id:himetaka2018:20201205193804j:image11号車でグリーン車の15-1002です。乗降口が博多方の1箇所だけです。f:id:himetaka2018:20201203011102j:image12号車でグリーン車の16-1002です。15形と違って客用乗降扉が車両の両端の2箇所に設置されています。1985年4月1日から半室が禁煙になりました。f:id:himetaka2018:20201206140258j:image15号車で普通車・指定席の25-1006です。f:id:himetaka2018:20201205193836j:image東京方面先頭16号車の22-1003で、指定席の普通車です。ヘッドライト部にシールを貼ってテールライトにしました。f:id:himetaka2018:20201208002710j:image余談ですが、禁煙車の調査中に見つけた来春KATOから発売予定の「0系 2000番台 新幹線 ひかり・こだま」のホームページで、1985年4月~1986年3月ごろの2000番台車によるオール小窓編成が紹介されていました。勿論こんな編成が実在した訳もなく、1988年4月頃のNH61編成をベースに、3両しか無い小窓の27形と36形を最後まで編成分解されず1992年11月に廃車となったN98編成から分捕ってきて組まれていました。今までKATOの編成例って結構信じていただけに、ショック大です。

さて、最後は700系のぞみです。

 

以上

 

今さらのBトレ 新幹線シリーズ ④ 700系ひかりレールスター

整理中のBトレで、買った覚えのないモノも含めてゾロゾロと出てきた新幹線のまとめの続きで、今回は【700系 ひかりレールスター】です。f:id:himetaka2018:20201121161315j:image性能差から「のぞみ」を待避する様になって遅くなった0系「ウエストひかり」を、当時最新の700系7000番台を投入して高速化し到達時間の改善を図ったのが「ひかりレールスター」で、2000年3月11日から運行を開始しました。大変好評であったため最大25往復まで運行拡大されましたが、九州新幹線鹿児島開通によりN700系7000番台「さくら」に役目を移行して終了しました。名称だけは現在でもローカル列車に残っており、一時期は新快速に追い抜かれる「ひかり」として知られていました。この「ひかりレールスター」は広島への出張でよく利用しましたが、「ウエストひかり」の12両から8両へ減車されたうえ自由席は5列シートのままだったので、人気のある4列シートの指定席を取るのが大変だった思い出があります。f:id:himetaka2018:20201121142217j:image
f:id:himetaka2018:20201121142220j:image2008年7月にトレインボックスで発売され、Aセット4両とBセット4両の形態で、両セットで1編成が揃います。以下の各車説明には号車番号と喫煙の有無および座席種別を記載していますが、製品には付属のステッカーに収録されているロゴマークのみ貼り付けています。f:id:himetaka2018:20201121134825j:image博多方向き先頭1号車で自由席禁煙車の723形7000番台です。f:id:himetaka2018:20201121134842j:image2号車の725形7600番台で、パンタグラフを装備した自由席で2011年3月11日までは喫煙できた車両です。f:id:himetaka2018:20201121134856j:image3号車で車販準備室のある自由席禁煙車の726形7500番台です。f:id:himetaka2018:20201121134913j:image4号車の727形7000番台で、荷物室がある4列シートの指定席禁煙車です。f:id:himetaka2018:20201121135604j:image5号車の727形7100番台です。4列シートの指定席で、2004年6月30日までは喫煙車でした。f:id:himetaka2018:20201121135620j:image6号車の726形7000番台で車掌室があります。4列シートの指定席で、2012年3月16日まで喫煙車でした。f:id:himetaka2018:20201121135644j:image7号車の725形7700番台で、4列シートの指定席禁煙車です。パンタグラフが装備され、車販準備室と車椅子対応設備があります。f:id:himetaka2018:20201121143028j:image不思議なことにこの7号車は説明書に記載されている図が間違えているうえ、「屋根の向きを、説明図とは前後逆に組立てると、実車の窓配置により近づきます」という言い訳としか思えない訂正文が載っています。f:id:himetaka2018:20201121145312j:imageまた、パッケージの図はシレ〜っと正しい姿が掲載されています。f:id:himetaka2018:20201121135703j:image新大阪方先頭8号車で指定席禁煙車の724形7500番台です。4列シートの他にコンパートメントもあります。f:id:himetaka2018:20201121161408j:image側面がちょっと寂しいです。方向幕くらいあったほうがいいかもしれません。

この無節操に買い集めた新幹線シリーズも、あと中途半端に組立てている0系と700系を残すのみとなりました。

 

以上

 

今さらのBトレ 新幹線シリーズ ③ 500系のぞみ【後編】

整理中のBトレで、買った覚えのないモノも含めてゾロゾロと出てきた新幹線のまとめの続きで、「500系のぞみ 後編」です。f:id:himetaka2018:20201118164127j:imageのぞみ料金は高額だったので当時出張では使わせてもらえず、下関方面への出張の度に乗車した100系ひかりを追い抜いていく500系のぞみを、広島駅のホームで見送った記憶があります。f:id:himetaka2018:20201121133840j:image前回の続きで、通常版セットのパーツを組み換えて組立てます。f:id:himetaka2018:20201118183339j:image3号車で自由席喫煙車の527-1です。Bセットの15号車側面にソケット小–小の屋根板を組み合わせます。f:id:himetaka2018:20201118183357j:image5号車の525-1は指定席喫煙車のパンタグラフ装備車で、もう1両のパンタグラフ装備車であるBセットの13号車をそのまま組立てます。シールの貼り付け位置も同じです。f:id:himetaka2018:20201121133314j:image10号車の516-1は乗務員のある喫煙のグリーン車で、Aセットの8号車側面とソケット小–大の屋根で組立てましたが、側面や屋根板の方向がわからなくて苦労しました。また8号車の側面を使っているため東京寄りにある行先表示機が博多寄りになっています。後に発売された500系こだまAセットの6号車(526形7200番台)が正しい姿です。f:id:himetaka2018:20201121133334j:image11号車の527-701で車販準備室と車椅子対応設備があります。車椅子対応設備のない7号車をそのまま流用しているため、幅広扉が無いとか業務用扉の位置が違うなどの差異があります。こちらも500系こだまBセットの7号車(527形7700番台)が正しい姿です。f:id:himetaka2018:20201121133357j:image12号車の528-701で、2号車側面にソケット小–小の屋根板を組み合わせます。この2号車側面から4・6・12・14号車を作る事が出来ますが、それぞれにAセットが1個必要になります。なお、4・12号車には公衆電話がついていました。f:id:himetaka2018:20201122162150j:imageフル編成にするには、4・6・14号車用に500系のぞみAセットx3と、10・11号車用に500系こだまAセット・Bセットが追加で必要ですが、今からこれらを集めるようなことはしませんので、これで500系は終了です。でも最近のBトレの価格は高騰していますねぇ、中にはボッタクリとしか思えないくらいの高値がついています。Bトレ人口が増えたとは思えないのでタマが出回らなくなったのでしょうか。f:id:himetaka2018:20201122162318j:image何も考えずに記憶だけで喫煙車(3・4・10・11・15・16号車)と自由席(1-3号車)を決めてしまいましたが、当初「のぞみ」は全車指定席だったことを思い出したので調べてみると、自由席の設定は2003年10月1日から、11号車の禁煙化は2001年10月1日からであることが判明しました。f:id:himetaka2018:20201122174113j:imageすなわち自由席が設定された時は既に11号車が禁煙車になっていたことになるので、1-3号車を指定席に変更しました(あんまりわかりませんが)。そもそも営業運転開始時には既になかったはずの2・15車屋根上ペイント(JR –WEST W1)を残しているんですけどねー

次は、700系ひかりレールスターです。

 

以上

 

今さらのBトレ 新幹線シリーズ② 500系のぞみ【前編】

整理中のBトレで、買った覚えのないモノも含めてゾロゾロと出てきた新幹線シリーズのまとめの続きで、今回は「500系 のぞみ」の前編です。f:id:himetaka2018:20201116191233j:imageこの500系JR西日本が単独で開発した唯一の新幹線で、航空機対策のために300km/hで営業運転する事を目標に開発されました(当初320km/hで設計されてましたが、1995年1月の阪神淡路大震災の影響で制動距離の短縮が求められて減速)。1997年3月22日に新大阪―博多間の「のぞみ503・500号」としてデビューし1997年11月29日から東京ー博多間で運行開始、デビュー時から2001年まで世界最高速タイのタイトルホルダーとなりました。ただ従来車両である300系や700系との定員や乗車位置といった互換性は全く考慮されていなかったので東海道新幹線内では非常に使い難くかったそうです。なのにスタイルに人気があり世界最高速という性能で世間の耳目を引いていたため、新幹線は自分達のモノと信じて疑わなかったJR 東海から目の敵にされ(300系が酷評されて不人気だったことも要因?)、なんやかやと難癖をつけられたった13年でのぞみ運用から撤退させられてしまいました。f:id:himetaka2018:20201118181258j:image製品はAセット4両とBセット4両の構成で、Aセットx5(2号車側面が5個必要)+Bセットx2(5号車と13号車が同一)で16両編成が再現できます(10号車と11号車は代用)。初回限定版と通常版の2種類あり、いずれも各セット1個ずつ計4箱購入していました。今回はこのうちの「500系のぞみ 初回限定版」を組立てました。この製品は先行量産車W1編成の登場時の仕様がプロトタイプです。f:id:himetaka2018:20201118145555j:imageまずAセットを指定通りの号車(1・2・7・8)で組み立てます。f:id:himetaka2018:20201115194724j:image博多方面先頭車(1号車)で自由席禁煙車の521-1です。この車両はロングノーズの雰囲気を出すためか全長が75mmと他の車両に比べて15mmも長くなっています。またW1とW2編成にのみあった運転試験観測用窓(JR 500ロゴの左斜め下にある黒い点)が表現されていますが、右側が高かった実車とは異なり左右同じ位置についています。f:id:himetaka2018:20201115201348j:image屋根上の表記類は資料が少なくて苦労しました。Bトレインファンページに詳しく記載されていたそうなのですが、バンダイの戦略ミスによるBトレ撤退で削除されてしまい参照することは出来ません。f:id:himetaka2018:20201115202155j:image2号車で自由席禁煙車の526-1です。f:id:himetaka2018:20201115202314j:image屋根上には運行開始時にペイントされていた「JR WEST W1」が表現されています。f:id:himetaka2018:20201115202818j:image7号車で車販準備室のある指定席禁煙車の527-401番台です。f:id:himetaka2018:20201115202901j:image屋根上は号車番号だけです。f:id:himetaka2018:20201115203005j:image8号車の518-1で乗務員室のある禁煙のグリーン車です。f:id:himetaka2018:20201115203048j:imageこちらも屋根上は号車番号だけです。f:id:himetaka2018:20201118182909j:image次にBセットも指定通りの号車(9・13・15・16)で組み立てます。f:id:himetaka2018:20201116202244j:image9号車の515-1で乗務員室のない禁煙のグリーン車です。f:id:himetaka2018:20201116202303j:image13号車の525-2は2両あるパンタグラフ装備車のうちの1両で、指定席禁煙車です。f:id:himetaka2018:20201116202332j:imageパンタグラフとそのカバーが大半を占めるので、屋根上の号車番号は2カ所だけです。f:id:himetaka2018:20201116202559j:image15号車の527-2で指定席喫煙車です。f:id:himetaka2018:20201116203008j:image2号車と同様に屋根上に「JR-WEST W1」の表記があります。f:id:himetaka2018:20201116203033j:image東京方面先頭車(16号車)で指定席喫煙車の522-1で、1号車と同じく運転試験観測用窓が表現されています。500系の特徴として運転室側の乗降扉がありませんが、以前に偶然運転室を覗いた事があり、その扉の窓に「となりの入口から乗車してください。」と書かれた500系専用のステッカーが貼ってありました。となりの入口ってソコに扉は無いのでは!?f:id:himetaka2018:20201116203634j:imageこちらも屋根上の表記類は資料が少なくて苦労しました。なお、妻板注意表示とはしご位置(パンタ車)のシールは表示位置がどうしてもわからなかったので貼っていません。

続いて「500系のぞみ 通常版」の組立てにかかりますが、こちらはパーツの組み合わせを換えて3・5・10・11・12号車を作り、全部で13編成にするつもりです。f:id:himetaka2018:20201117160158j:imageさて、屋根上表記等が不明なためアレコレ調べているうちにおかしな事がわかってきました。この製品の最大の特徴である屋根上の「JR-WEST W1」は、1996年1月31日に始まった試運転時から半年間だけペイントされていたみたいで、その時は先頭車ノーズ横のロゴ(JR 500)が未刻印、9号車東京寄りにパンタグラフカバー(パンタグラフはなかったと思われる)を装備、さらにボディ下部のフィンが無い姿であったと思われます。

ぜんぜん違うじゃん!

ちなみにこの屋根上のペイントがない通常版の屋根板に交換するとほぼ営業運転期間中のW1編成になるようですが、せっかくの初回限定版の特徴やしなぁ…

 

以上

 

今さらのBトレ 新幹線シリーズ①

購入したまま放置状態だったBトレをゆるゆると整理していますが、エクスプレスシリーズに続いて新幹線がゾロゾロと出てきましたので、まとめておきます。

【0系 ウエストひかり】f:id:himetaka2018:20201103190855j:image1988年3月からR編成(R1-3/R15)を改造したWR編成(R51-54)で運用開始した航空機対策列車です。当初ビュッフェ付きグリーン車なしで2列+2列シートを装備した普通車のみの6両編成でしたが、好評であったためグリーン車を追加した12両のSK編成になり、2000年4月にひかりレールスターに引き継ぐ形で廃止されました。なおウエストひかりのロゴマークは、ホワイトアイボリーからパールホワイトに塗り替えられた時点でウエストひかりに使用されていたSK編成全車とR51編成に貼り付けられました。f:id:himetaka2018:20201105000306j:image製品は21形・26形・37形・16形・25形・22形の6両セットで、改番されなかった16形を除いて5000/7000番台です。このセットだけで6両編成が組めると思って1箱しか買いませんでしたが、グリーン車である16形は12両編成にしか使用されず、6両編成には26形がもう1両必要なことが分かりましたが後の祭で、そのまま編成にして並べています。f:id:himetaka2018:20201109105256j:imageまた付属しているウエストひかりロゴのWマークとグリーン車マークを説明書通りに車体両側に貼ってから気がつきましたが、実車ロゴマークは22を除いて博多方のみ貼られています(JRマークは適当なものが見つからなかったので貼っていません)。なおマグネットカプラーはNewHGシャシのドローバーに交換しています。f:id:himetaka2018:20201103190940j:image21形5000/7000番台、博多方先頭1号車f:id:himetaka2018:20201103191029j:image26形5000/7000・5200/7200番台、2・4・6・10号車f:id:himetaka2018:20201103191142j:image37 形5300/7300番台カフェウエスト、5号車、R51編成のみ37-7001f:id:himetaka2018:20201103201933j:image16形2000番台、8号車f:id:himetaka2018:20201103202104j:image25形5000/7000番台、3・7・9・11号車f:id:himetaka2018:20201103202210j:image22形5000/7000番台、新大阪方の先頭12号車

【0系 フレッシュグリーン塗装】f:id:himetaka2018:20201104010505j:image2000年4月に運行終了したウエストひかり用SK編成を組換えて6両のWR編成(R61-R66)になった車両を、2002年から2005年3月末までに塗装変更した山陽新幹線「こだま」用編成で、ウエストひかり用でなかった車両も使ったR67・R68編成は2列+2列シート化も実施しました。このR67とR68にR61を加えた3編成が旧塗装に塗り替えられて最後の活躍をすることになります。f:id:himetaka2018:20201105003239j:image製品は21形・26形x2・37形・25形・22形の6両セットで、5000/7000番台(末期の実車は7000番台のみ)で構成され、このセットだけで編成が組めます。マグネットカプラーはNewHGシャシのドローバーに交換しています。f:id:himetaka2018:20201104002247j:image博多方先頭1号車の21形7000番台
f:id:himetaka2018:20201104002244j:image2号車の26形7200番台(7000番台と違って車掌室はありません)
f:id:himetaka2018:20201104002240j:image3号車の37形7300番台、元カフェウエストの半室ビュッフェですが営業休止です。R62・R65編成以外はこの37 形を売店車に改造された25形7900番台が連結されていました。
f:id:himetaka2018:20201104002237j:image4号車の26形7000番台(車掌室窓が表現されていませんが…)
f:id:himetaka2018:20201104002253j:image5号車の25形7000番台
f:id:himetaka2018:20201104002250j:image新大阪方先頭6号車の22形7000番台

N700系 みずほ・さくら】f:id:himetaka2018:20201105004607j:image2011年3月12日の九州新幹線鹿児島ルート全線開業に合わせて設計変更されたJR西日本/JR九州N700系で山陽・九州新幹線用です。JR西日本所有車が7000番台でS編成、JR九州所有車が8000番台でR編成に分類されています。両車の違いは車体側面に描かれたJRのロゴの色で、JR西日本がブルーでJR九州がレッドです。

山陽・九州直通列車が「さくら」で、その速達タイプの航空機対策列車が「みずほ」です。当時この「みずほ」の愛称は物議を醸し出しましたが、私の世代のイメージでは「さくら」が長崎で「はやぶさ」が鹿児島、「みずほ」は熊本です。「はやぶさ」を北海道に取られた以上「みずほ」でもいいんじゃない、それ言うなら鹿児島行きの「さくら」はダメでしょうと思っちゃいました。でも九州特急時代全く目立たなかった四男の「みずほ」がねぇ…f:id:himetaka2018:20201105103157j:image製品はAセット4両とBセット4両で実車通りの8両編成が組めます。付属のステッカーから車体番号は781-7003~782-7003を、方向幕は「みずほ601号 鹿児島中央」を選択し、Kyusyu-West Japanロゴ・号車番号・屋根上号車番号(先頭車のみ)と共に貼り付けました。7000番台と8000番台の識別になるJRマークは付属していません。マグネットカプラーはNewHGシャシのドローバーに交換しています。f:id:himetaka2018:20201105103948j:image鹿児島中央方先頭1号車の781形7000/8000番台f:id:himetaka2018:20201105004731j:image2号車の788形7000/8000番台f:id:himetaka2018:20201105004757j:image3号車の786形7000/8000番台f:id:himetaka2018:20201105004831j:image4号車の787形7000/8000番台f:id:himetaka2018:20201105004903j:image5号車の787形7500/8500番台、トイレ洗面設備付きf:id:himetaka2018:20201105004928j:image6号車の766形7000/8000番台f:id:himetaka2018:20201105004955j:image7号車の788形7700/8700番台、トイレ他の設備付で7000/8000番台に比べて定員が大幅に少ないf:id:himetaka2018:20201109110950j:image新大阪方先頭8号車の782形7000/8000番台

【923形 ドクターイエローf:id:himetaka2018:20201109181404j:image923形新幹線電気軌道総合試験車、いわゆるドクターイエローです。実車JR東海の0番台T4編成とJR西日本の3000番台T5編成があり、いずれも7両編成です。このドクターイエロー、週3日で新幹線に乗って出張していた私にとっては普通に駅に止まっているだけの列車だったので、後に世間で「見ると幸せになれる」とか言われ出して、へぇ〜そんなに珍しいんや〜と思ったものでした。f:id:himetaka2018:20201109181437j:image製品はT4編成の0番台で、Aセット3両とBセット3両の計6両セットです。f:id:himetaka2018:20201105231723j:imageAセットに5号車屋根、Bセットに5号車側面・ガラスパーツが付属しているので、もう1セット追加すると実車通り7両編成になります。922形のように既製品の塗り替えではなく、新規金型で差異がきちんと表現されています。こちらもマグネットカプラーをNewHGシャシのドローバーに交換しています。f:id:himetaka2018:20201109232534j:image「付属のステッカーは上級者向けです」との記載がありました。でも今までのステッカーとなんら変わりはないなぁと思っていたら、「貼付け位置は自分で調べなさい」と言う事らしいです。それって手抜きでは…と思いながらネットで調べてきました。ところが屋根上機器を残してそれ以外の部分で短縮化してあるため、屋根上号車番号をスケールに似せて貼ることが困難を極め、実車の雰囲気とはかなり違う結果になってしまいました。f:id:himetaka2018:20201109183048j:image1号車:変電/電車線/信号/通信測定台・電気/施設測定機器f:id:himetaka2018:20201109183112j:image2号車:高圧室・電気関係測定機器f:id:himetaka2018:20201109183134j:image3号車:観測ドーム・電気倉庫・電力データ整理室f:id:himetaka2018:20201109183154j:image4号車:軌道検測車、軌道検測室・施設データ整理室・施設倉庫f:id:himetaka2018:20201109183223j:image6号車:ミーティングルーム・高圧室・電気関係測定機器f:id:himetaka2018:20201109183240j:image7号車:電気/施設測定機器(添乗室があり700系普通車と同様の車内)

まだまだあります。

 

以上