前回、581系のパンタグラフ取付足が二穴専用で、ガイシ部の台座に取付穴が開いていなかったために交直流用パンタグラフの取り付けを保留しました。
と言うのも、以前に台座部にパンタグラフ取付用の穴開け加工をして大失敗したからです。
今回はこの穴開けに、懲りもせずに再度挑戦する事にしました(学習能力がありません)。
サハネに使ったモハネ581の対で余っていたモハネ580の屋根板で練習します。
Tomixの0234PS16HGをパンタグラフつきの屋根板に置いてみると若干台座より内側にガイシ(取付足)がきますが、このガイシ部は少し内側を向いているため台座の中心に穴を開けたら入りそうです。
台座モールドの中心に穴開け位置のガイドとして目打ちで凹みをつけますが、以前はコレをやらなかったためにドリルの先が滑って狙ったのとは離れた位置に穴を開けてしまいました。
先ずφ0.3で凹みからズレないように気をつけながら穴を開けます。
続いてφ0.8で穴を拡大しますが、ちょっとズレが出来てしまいました。
で、パンタグラフを押し込みます…なんとか入りましたがガイシがちょっとヒコ歪んでいますので、本番では台座中心よりやや外側に穴を開けるようにします。
練習でソコソコ感を掴んだので4号車のモハネ580を加工しましたが、485系スーパー雷鳥のモハ484と同様にパンタグラフ取付足がガラスパーツに干渉するので、その部分をカットします。
直流用PS16Aと見比べるとガイシが高いところに交直流機のイメージが出ます(ほとんど自己満の範囲ですが)。
4号車と10号車の2両分を加工しガイシ部分にエナメルの白色を塗りましたが銀屋根なのでほとんど目立たないですし、このTomix製パンタグラフはすぐにバラバラになってしまうため取扱いが大変なことがわかりました。
さて581系のトイレ窓は白色になっていますので、アルコール系塗料を使ってガラスパーツを塗ることにしました(エナメル塗料ではHゴム表現がなくなるため)。
最初に試したのはリキテックスマーカースリム065チタニウムホワイトで、かなり以前にアークオアシスで入手したものです。
うまく塗料が乗ってくれずかなり厚塗りになりました。
次に試したのは言わずと知れたガンダムマーカーのGM11ガンダムホワイトです。
ガンダムマーカーの方が若干塗料の乗りが良いようですのでコレを使います。
パンタグラフの取付穴加工と同時に塗ったモハネ580 2両が終わったところで、GM11より隠蔽力を強化した発色の良いXGM01ガンダムマーカーEX ニューホワイトを入手したので使ってみました。
ニューホワイトの方が若干隠蔽力が強いように見えますが、塗る前の振り方が足りなかったのか塗料がかなり濃かったせいかもしれません。
続きます。