N用のパンタグラフを取付けます。
ポン付け出来る二つ穴のKATO製11-420 PS16Bが簡単で手間がかからないのですが、これは直流用でかつバネカバーのない暖地仕様で485系に用いられているPS16Hとは碍子高さやバネカバーの有無が異なっています。
KATO製品の大半の交直流電車のパンタグラフには11-419 PS16が使われているようで、こちらはバネカバーもあってかなり実車に近いと思われますが取付足が碍子部分の4点になっていて以前にチャレンジして大失敗した穴開け加工が必要です。
取付足の穴加工をします…あれっ既に穴が開いている?
モハ484って4つ穴やったっけ?と思いながら国鉄色の製品を確認しましたが、全部開いていました。
完全に見落としていましたが、これなら無茶苦茶苦手な穴開け加工をやらなくて済むと喜んだのも束の間、取付穴とKATO製PS16の足が全く合わない!う〜ん…
この寒地型交直流用PS16はTomixからもPS16HGとして発売されており、何故か下枠が一本(写真の⭕️部)になっているため不採用としていましたが、並べてみるとKATO製より取付足の幅が狭いことがわかりました。
ひょっとしてそのままハマるかもしれないと思って置いて見るとピッタリ合っています!喜び勇んで押込みましたが、少し入っただけで止まってしまいました。
穴が狭いのかと思って0.8mmのドリルをさしてみると、クーラー側は貫通しましたが車端側は行き止まりになっています。
どうやらガラスパーツの側板と屋根板を支える部分に当たっているようで、干渉しない客扉側にさしてみるとしっかりと入ったため、干渉している部分の足のみをカットすれば何とかなりそうですが、元々Tomixを使うことを考えていなかったので手持ちがありません。
そこで入手すべくローカルモデラ―の強い味方である通販サイトを調べるもぜ〜んぶ売り切れ!どうすべぇ…
続きます。