ひめたか鉄道2018

会社を定年退職して嘱託になり時間ができたことと、会社行事で見たアニメの銀河鉄道に出てくる車両に触発されて、これまで時間に追われてほとんど出来なかった鉄道模型を、ちょっと真面目かつ気楽に再開することにしました。

今さらのBトレ 485系特急「スーパー雷鳥」④

f:id:himetaka2018:20231219012652j:imageBトレ485系スーパー雷鳥の続きです。

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前回モハ484用に選定したTomix0234  PS16HGパンタグラフは、現在品薄で入手困難になっていることがわかり再生産を待つことにしていました。

f:id:himetaka2018:20231218105907j:imageところがパーツを整理している時にパーツケースの奥から3箱(6個)だけ出てきました。
f:id:himetaka2018:20231218105922j:imageそういえば以前にJoshin-webでPS16を検索した時にこのPS16HGが引っかかり、485/583系に使えると知って試しに数個購入したものの前述のように下枠の形状が実物と違っていたためお蔵入りさせたことを思い出しました。
f:id:himetaka2018:20231218155908j:image早速取り付けにかかりますが、浮いているパンタグラフ取付足の長さを測り、ガラスパーツに当たっている車端側のパンタグラフ取付足をその測った長さ分カットして取付けます。
f:id:himetaka2018:20231219013402j:imageKATOの直流用PS16Bと並べてみました(後で3両ともTomixに交換)が、知っている人は分かる程度の違いですね。
f:id:himetaka2018:20231218094200j:image続いて塞がれた洗面所窓を表現します。
f:id:himetaka2018:20231218094531j:image「スーパー雷鳥」にグレードアップした際にトイレ・洗面所を撤去して後に500番台に改造された6号車のモハ485は全車洗面所窓が残存しており、それ以外にも残っていた車両もあったようですが確認できないため今回は6号車以外全部塞ぐことにしました。
f:id:himetaka2018:20231219020044j:image塞ぐ方法ですが、単純にガラスパーツを塗ってしまっても洗面所窓のガラスパーツが5mmほど奥まっていて塗装しても見えない可能性が大きいのでやめ、手間はかかりますが塗装したプラ板を埋め込むことにしました。
f:id:himetaka2018:20231212014248j:image窓の大きさが0.9mm x 3.5mm程度なのでエバーグリーンの70EG121プラ棒(0.5 x 0.75)を使いたかったのですが入手出来ず、手に入った70EG122プラ棒(0.5mm x 1.0mm)で試してみることにしました。
f:id:himetaka2018:20231212014312j:image3.5mmの長さに切って押し込んでみますが、そのままでは入りません。
f:id:himetaka2018:20231212014353j:imageそこで横にして入れてから90度ヒネって嵌め込み、そのまま手で思いっきり圧力をかけたら入ってくれそうな雰囲気でした。
f:id:himetaka2018:20231212014410j:image圧力をかけると入るみたいなので幅を少しヤスれば何とかなると踏みましたが、結果として間違いでやり直すことになります。
f:id:himetaka2018:20231218100652j:image次に塗装する色ですが、実車に使われているのはオイスターホワイトです。
この色そのものの塗料は市販されておらず、エアーブラシを持っていないので調色も出来ない(やる気もない)ため、単色で使えるものがないかネットでアチコチ調べた結果、以下を候補にあげました。
①Mr.カラーC69 グランプリホワイト
②Mr.カラーC107 キャラクターホワイト
タミヤカラーTS7 レーシングホワイト
④Mr.カラーC316 ホワイトFS17875
f:id:himetaka2018:20231212014425j:imageこのうち②はグレーに近く④はスプレー缶がないことから、今回はタミヤカラーのTS-7レーシングホワイトとGSIクレオスのMr.カラー69グランプリホワイトのスプレー缶を比較してみました。
f:id:himetaka2018:20231212014442j:image先程のプラ棒を50mmに切ったものを2つ用意し、ミッチャクロンマルチを軽く吹いた後それぞれのスプレーで塗装して乾燥させてから製品と比較します。
f:id:himetaka2018:20231212014504j:image写真で分かる通りレーシングホワイトの方が近似しているので今回はこちらを使用しました。
f:id:himetaka2018:20231219003844j:imageこのプラ棒を3.5mmの長さに切ってから角を落とし、幅をヤスリで少し削ったあと実験でやったように捻って差し込んでから指で押し込みます…押し込みます…押し込み…入りません!
f:id:himetaka2018:20231219004016j:image写真では収まっているように見えますが幅が合っておらず、やはり1.0mm幅0.5mm厚のプラ棒をヤスルのは無理があったようで、0.75mm幅のプラ棒を探すことにしました、あ〜あです。

続きます。