ひめたか鉄道2018

会社を定年退職して嘱託になり時間ができたことと、会社行事で見たアニメの銀河鉄道に出てくる車両に触発されて、これまで時間に追われてほとんど出来なかった鉄道模型を、ちょっと真面目かつ気楽に再開することにしました。

今さらのBトレ Bトレの走行性能確認用レイアウトの作成③ 本線を持ち上げる

Bトレの試運転用線路の続きです。
f:id:himetaka2018:20211108123326j:imageQのシッポ(車両導入)部分に勾配を設け、その先をレベルにして車両を入線させる場所にしていました。
当初はこのまま車両入線部に路盤を付けて終わりにするつもりでしたが、よ〜考えたらこのレイアウトは整備後の車両の走行確認用のため脱線・停止する事を前提としているので、この試験走行部分を上に上げた方が取回しが良いのでは、と思い線路配置を変更しました。
f:id:himetaka2018:20211108122343j:image全体を二階建て構造にして本体部分を二階に、車両を乗せ下ろしする場所を一階に設けて登り勾配で本線に接続します。
ついでに入線部分は2線として走行中に次の車両を入線準備できるようにしました。
更に欲張って、折角二階構造にするなら一階部分にもリバースを作ることにしました。
元々は整備したBトレの試運転用としてベニヤ板に線路貼り付けただけの簡単なモノを作るつもりだったのに結構大ごとになってきました。
f:id:himetaka2018:20211108113540j:image先ず二階部にする路盤を切り出すために、竹挽鋸を買ってきました。
本当は廻し挽き鋸を使うつもりでしたが、ネットの情報では薄い板の場合は歯の細かい鋸の方が綺麗に切れるらしいので、幅が少し広いのですが竹挽鋸にしました。
f:id:himetaka2018:20211108123012j:imageで早速切っていきます、バリッバリバリッ…なんとか切断は出来たものの切り口はボロボロです。
f:id:himetaka2018:20211108114626j:imageそうや!中学の時に習った通りやっぱり木工は糸鋸やで!と思いたって糸鋸を使ってみました、バリリッバリバリリッ…竹挽よりも酷くなりました。
f:id:himetaka2018:20211108121120j:image四苦八苦しながらも取り敢えず二階部と勾配部を切り離すことが出来たので、Tomixのレンガ橋脚で持ち上げてみました。
f:id:himetaka2018:20211116094515j:image二階部とのクリアランスは60mmにしました。
このレンガ橋脚は標準で55mmになっていますが、パーツを組替えて高さを調整出来る優れものです。
また上に付いている高架橋の取付け足を撤去しました。
f:id:himetaka2018:20211116094536j:imageこんな感じで持ち上げており、これを木材の支柱に交換します。
勾配部分にも高さの異なるレンガ橋脚を使っています。
f:id:himetaka2018:20211115132956j:image高さを均一に切断する自信は全く無いので、幅60mmで長さが600mmの板を50mm毎に切って幅方向を縦にして高さ60mmの支柱を作りましたが、最後の100mmを2つに切るのは難しかったので1つだけ倍の長さになっています。
f:id:himetaka2018:20211115135257j:image直線の切断は以前から使っている軽金属やプラスチック用のミニチュアフレームで、刃が細かいため切断速度は遅いですが、切断面は綺麗です。
f:id:himetaka2018:20211115141927j:image路盤を線路幅に切り出すなんて全く無理な話ですが、線路から内側は余分な路盤があっても問題ないため、線路から外方向のみ線路形状に合わせて切り取りました(赤斜線部)、バリバリッバリバリリッ……
f:id:himetaka2018:20211115181908j:imageここへ支柱を木工用ボンドで貼り付けます。
位置は支える荷重は大した事がないと思われるため、下のリバース線路を走行する列車の邪魔にならないところをテキトーに選びました。
続いて勾配用のライザーを作っていきます。

 

続く