KATO旧製品クハ86 300番台のBトレ化の続きです。
前回は車体外側が完成したので、今回は下回りを止める加工を行います。
ガラスパーツを取りつけると床板の厚み半分ぐらいはみ出ます。
これなら床板の厚み分削ったら収まると考え、写真の赤線部でカットして切断面をヤスって平滑にしました。
窓ガラスと車体裾の間隔がBトレ製品と同じ2mmになったので、このまま床板をハメると丁度いい車高になる筈です。
車体と床板の固定方法は、以前に床板が車体内幅と同じことを確認していたので両面テープで貼り付けることにしました。
かなり年季の入ったテープですがそれなりに粘着力はあります(強力に引っ付くと分解がちょっと面倒になる)。
HGフレームの取り付けピンを切り飛ばして横面に両面テープを貼ります。
思惑では0.5mmほど床板が奥まるはずでしたが、何故か車体裾とツライチです。
幅もピッタリ入るはずが1.2mm程度の隙間が出来てしまいました。
これでは両面テープでは止まりません。
現物合わせのい〜加減な寸法取りに基づいて手抜き加工するといけませんねぇ、最初からやり直しです(あ~ぁ)。
続きます。