Tomixの国鉄キハ82系特急ディーゼルカー(北海道仕様)の92573基本セットと92574増結セットで再現する、1979年8月28日の特急「オホーツク」の続きです。前回の札幌方先頭車キハ82後期車に続いて9号車・自由席のキハ80です。車体を分解して室内灯を入れます(現在のTORM.製品は導電部後方にもLEDが付いています)。車内はキハ82と同じ青色一色です。10号車と同じく種別サボが特急/自由席(青地)で愛称サボがオホーツク/自由席(青地)です。8号車・指定席のキハ80で、愛称サボは「オホーツク/OKHOTSK(赤地)」、種別サボは「特急/LTD.EXP.(赤地)」です。7号車・指定席のキハ80で、電動車のため椅子の表現がありません。6号車・食堂車のキシ80で、車内がベージュ一色でちょっと違和感があります。愛称サボと種別サボは指定席と同じものを使いました(食堂車には行先サボはありません)。5号車・グリーン車のキロ80で、車内は座面のえんじ色一色です(写真を撮り忘れました)。無線アンテナが不安定なのでゴム系で接着しました。4号車・指定席で遠軽方先頭車のキハ82初期車です。取り付けパーツは10号車のキハ82後期車と同じですが、取付前のジャンパ栓にプラスチック用プライマーを吹いてから取付け後にエナメルのフラットブラックを塗りました(まだ剥げていません)。
さて、サボシールは客扉側に愛称を貼っていましたが、キシの向きを調べようとネットで写真を見ていると「北斗」「オホーツク」は扉位置に関係なく札幌方に愛称が挿されているが判明しました。え〜全部貼り直しやん・・・やる気が急速に減退です⤵︎
剥がすのが思ったより大変で、ネットで探してきたセロハンテープを使う方法は下手なのかKATO製シールの糊が強力なのかでNG、デザインナイフは思った通り車両に傷を付けることになり、最後は爪楊枝で押してズラしピンセットで拾い、残った糊をセロハンテープで除去しました。
7号車だけで力尽きましたが、当然ながらこの方法では剥がしたシールは再利用できません。シールの在庫があるのに気がつかずに3枚も買いこんでおいて良かったです。
さぁ〜て残るはインレタですねー
以上