車体の切断面をせっせとスティックヤスリで削って隙間を少なくし、ボンドGクリヤーで接着します。
屋根板は両端から同じだけ切って車体にピッタリハマるようにヤスって接着します(端っこ部にかなり隙間が出来てしまいました)。
元車体のストッパーをそのまま使っているので屋根板は取り外し可能です(全く意味ありませんが)。
床板止めも元車体のストッパーを使いますが、車体を三分割しているため真ん中のストッパー(黒○内)は邪魔になるので削ってしまいます。
床板側も既存の欠き取りを使えるように屋根板と同じ位置で切断します。
ただ床板を突き合わせて接着しただけでは縦方向の圧力に弱いので、内側から余った床板を貼り付けて補強し、またこの床板の材質がわからなかったので取り敢えずポリプロピレンも着くボンドGPクリヤーで接着しました。
ガラスパーツは扉横の戸袋窓との柱の広い部分で継ぎました。
床板を取り付けると動かなくなるので、切断したパーツ同士は接着していません。
このガラスパーツはゴム系接着剤で曇ることがあるため綺麗に接合するのは難しいうえ、接着して1個になると取り外すのがかなり厄介になります(別に取り外せなくても問題はないのですが)。
床板をはめて台車を取り付けたら完成です。
鉄コレ製品の床板にはTNカプラー取付足が付いているので、折角なのでこれを使ってカプラーをTN化し前面を細密化します。
一般的な密自連の0374では大き過ぎる上にシャンクが長いので、レールバスのハイモ用JC6360を使ってみました。
取り敢えず片側だけ交換しましたが、台車のカプラー取付足(?)を付けたままでも干渉しませんでした。
製品のプラ車輪を鉄道コレクションのNゲージ走行用パーツセットTT-03Rの金属車輪に交換してNゲージ化しました。
勢いでレールの上を走るようにしてしまいましたが、これ1両だけでかつトレーラーなので今のところ使い道はありませんし、他の京阪電車も近江鉄道もN化していないことに気がつきました。
以上