ひめたか鉄道2018

会社を定年退職して嘱託になり時間ができたことと、会社行事で見たアニメの銀河鉄道に出てくる車両に触発されて、これまで時間に追われてほとんど出来なかった鉄道模型を、ちょっと真面目かつ気楽に再開することにしました。

今さらのBトレ 飯田線③ 80系

飯田線の52系と42系に続いて、80系も再現します。80系にとって飯田線は最後の活躍場所で、この写真を撮った20日後に119系に置き換えられ廃車されました(形式消滅)。f:id:himetaka2018:20200815131657j:image勢いで80系に手を出しましたが、飯田線の80系は全金属車である300番台で製品化されていません。そこで高校生時代に姫路駅で日常的に見ていた80系の形態で再現する事にしました。f:id:himetaka2018:20200807113450j:image使ったのは80系湘南電車4両セットで、100/200番台がプロトタイプです。f:id:himetaka2018:20200815010116j:image中間電動車のモハ80は、側窓アルミサッシ・固定窓Hゴム・プレスドア・箱型ベンチレーターと、200番台前期車(200-244)の特徴が表現されていますが、残念なことにパンタグラフ側のデッキ上のベンチレーターがありません。この形態は1973-1976年に側窓がアルミサッシ化された80099・80105・80106が該当しますが、車番シールに収録されていませんので、この部分は省略することにして下関(広セキ)にいた80201と80222にしました。f:id:himetaka2018:20200815010236j:image80201は電動車とし、11-703 KATOカプラー密連A黒に換装した動力ユニット3と付属のウェイトと共に装着、屋根上機器をエナメルのライトグレイに塗装し、パンタグラフを付けて完了です。f:id:himetaka2018:20200813205629j:image今回パンタグラフは「4353F モハ80パンタグラフPS13」を使いましたが、これはGMのPS13Nと同じく加工なしで装着できます。f:id:himetaka2018:20200815134059j:image80222はトレーラーとし、SGシャシに11-703 KATOカプラー密連A黒に換装した走行台車Tを装着、屋根上機器をエナメルのライトグレイに塗装し、80201と同じパンタグラフを付けて完了です。f:id:himetaka2018:20200816184419j:image制御付随車のクハ86も、側窓アルミサッシ・固定窓Hゴム・プレスドア・1列の箱型ベンチレーターと、100番台前期車(100-132・134)の特徴がよく表現されていますが、こちらも乗務員扉が0番台の木製になっています。ただこの形態は存在しないことと、モハ80が2両とも同じ形態で見た目に変化がないことから、乗務員扉が木製だけどデッキ上のベンチレーター形状が異なる0番台最後期車と、100番台前期車に仕立てることにしました。f:id:himetaka2018:20200816184634j:imageまず偶数向き車は0番台の86080とします。この車輌は側窓がアルミサッシ化されていないので、マニ37  200番台で試した窓をマスキングして窓枠を塗装する方法を使いました。f:id:himetaka2018:20200816165236j:image今回はスプレー塗装するため窓枠以外を全部マスキングして、ジェイズの鉄道模型車輌色35 湘南色(黄かん色)を吹きました。f:id:himetaka2018:20200816165548j:imageちょっと銀色が残ってしまいました…やすってから塗るべきでしたが、ここで修正かけると余計に酷くなるのでやめます。f:id:himetaka2018:20200816184833j:image正面パーツのジャンパ栓受けモールドを削ってGM鉄道カラー13緑2号を筆塗りしますが、ナイフの刃先があちこち余計な部分に当たるので綺麗に除去することはできませんでした。続いてトイレ窓にテープを貼ってすりガラスにし、車体は運転台側にダミーカプラー用のピン付ブロックを使って組立て、KATOカプラー密連に換装した走行台車TをSGシャシに取り付けて車体に組み込んだら完了です。f:id:himetaka2018:20200816180530j:image奇数向き車は100番台の80123とし、正面パーツのジャンパ栓受けモールドを削って0.7mmの穴を開け、穴開けと削る際にハゲた部分に緑2号を筆塗りします。f:id:himetaka2018:20200816171634j:image80系のジャンパ栓はKE53ですが、似ていると思っているKE70x2で代用することにし、Z04T0192 クモユニ74001湘南ジャンパ栓を使います。このパーツはケーブルが黒色になっている優れもので、塗装する手間が省けます。f:id:himetaka2018:20200816172838j:image実車はこれらの中心よりに小型のKE50Aが付いているのですが、パーツがないこともあり今回は省略します。f:id:himetaka2018:20200816180715j:image後は86080と同じように組み立てて完了です。なお100番台前期車にある屋根上のタイフォンカバーは、形状がよくわからないので未取付けです。f:id:himetaka2018:20200816190034j:imageいつもの廊下で撮影しましたが、照明灯を電球色から昼光色に変えたので色合いが変になりました。

そろそろ二股フィーダーとポイントスイッチが入手出来るので、走行性能試験を再開する予定です。

 

以上

 

今さらのBトレ飯田線② 43系

f:id:himetaka2018:20200815131558j:image52系狭窓流電を整備したら実際に見た車両も欲しくなったので、もう一編成組む事にしました。f:id:himetaka2018:20200803094130j:image使ったのは「身延線4両編成クモハ43形+クハ47形 4両セット」で、前面貫通扉が一色(飯田線)と塗り分け(身延線)を各1両ずつ作ることが出来、2箱で飯田線車両4両編成を作ります。f:id:himetaka2018:20200815123516j:imageこのセットに入っているクモハ43とクハ47 100番台は、いずれも1932年から製造された京阪神地区向けの2扉クロスシート車であるモハ42系の制御電動車と制御付随車です。f:id:himetaka2018:20200815122921j:imageクモハ43は、37両製造された20m級電動車で片運の元モハ43で、3扉化も4扉化も出力増強も低屋根化もされず、戦災や事故にも見舞われなかった4両(43007・43009・43013・43015)全車が飯田線にいました。また出力増強されただけで形状が同じクモハ53も、3扉化されずに残った2両(53000・53001)も飯田線にいました。f:id:himetaka2018:20200808011605j:image製品の形状は、前面窓も運行灯も木枠のままでワイパーが下、客扉はプレスドアにHゴム窓となっています。上記6両のうち43015・53000・53001は運転席の窓がHゴム化されており、43009は客扉3枚がHゴム化されていないため、製品形状に合致する43007と43013にしました。ただ1983年2月の訪問時に残っていたのは43015だけでした。f:id:himetaka2018:20200815122701j:image両車とも奇数向き車なので、クモハ52001と同様に0.7mmの孔を開けてKE70ジャンパ栓納めを取付けます。幸いなことにモールドがないので削る手間が要らず、編成端となる43013にケーブル付を、43007は栓受けのみを使用します。ジャンパ栓にガイアカラーの青15号を、ケーブルにエナメルのフラットブラックを、屋根上機器にエナメルのライトグレーを塗ります。f:id:himetaka2018:20200815122729j:imageパンタグラフをPS13に交換している43007はGMの5802 PS13Nをそのまま差し込み、元々のPS11を装備している43013は0.7mmの孔を開けてTomixの0267 PS11を取り付けます。f:id:himetaka2018:20200815122819j:image52系と同様にカプラーをKATOカプラー密連形A黒に換装し、43013は動力車とするため動力ユニット3を、43007は付随車なのでシャシをSGに交換して走行台車Tを取付けます。なお実車では全車が撤去されているホロ枠が製品に付いていますが、これを削り取るのは私の手に負えないのでそのままにしています。f:id:himetaka2018:20200812033658j:imageクハ47 100番台は、25両製造されたモハ42系の制御付随車であるクハ58のうち、戦時改造を免れ、戦災や事故にも遭わなかった9両が1953年に称号を変更されたもので、5両(47102・47104・47108・47114・47116)が飯田線に在籍しました。クハ47に改称時は全車奇数向きでしたが、1958年の快速運用時に47114と47116が、後に47108が偶数向き車に方転されています(元々のクハ58は全車偶数向きです)。f:id:himetaka2018:20200808012011j:image製品の形状は、前面窓が両方ともHゴム支持で運行灯窓は木枠のまま、客扉はプレスドアにHゴム窓となっているため飯田線に残っていた上記5両全てが合致します。f:id:himetaka2018:20200812034311j:imageまぁ細かい事を言えば、行先サボの位置が47108と47116は製品通り車体中央の窓下で、それ以外の3両は客扉横の窓上ですけどね。クモハを奇数向きにしたので偶数向き車の車番から47114・47116を選択しました。本当は行先サボ位置の合っている47108にしたかったんですが、付属シールに収録されていませんでした。なお、こちらも訪問時に残っていたのは47104だけでした。f:id:himetaka2018:20200811160306j:imageこのクハ47も都合の良いことにジャンパ栓納めの表現がないので削る手間はありません。f:id:himetaka2018:20200811160114j:imageトイレ窓はすりガラスではないので、サハ48と同じくテープを貼ってトイレのすりガラスを表現します。妻板の窓は塞がれているのでサハのような加工は不要です。f:id:himetaka2018:20200811160544j:imageクモハと同様にシャシをSGに交換、編成端の47116の運転台側はダミーにし、それ以外はKATOカプラー密連形A黒に換装した走行台車Tを使い、車番シールを貼ります。f:id:himetaka2018:20200811233727j:imageこのようなパーツを見つけたので47116の運転台側に付けてみました。f:id:himetaka2018:20200811234138j:image赤マル部ですが、殆ど自己満足の世界ですね。f:id:himetaka2018:20200814210326j:image製品にはクモハと同じくホロ枠が表現されており、ホロ付きの47114に少し大きいですがZ06-0227 キハ40 ホロをゴム系の接着剤で貼り付けます。f:id:himetaka2018:20200812035325j:image47116はホロ枠なしですが、クモハ43 と同じ理由で撤去していません。f:id:himetaka2018:20200815125729j:image調子に乗って80系も整備します。

以上

今さらのBトレ 飯田線① 52系狭窓流電

整備した電気機関車の走行試験に必要なポイントスイッチと二股フィーダーの入荷を待っていたところ、発注した店からメールが届きました。「入荷予定が7月末から盆明けに延期されました。以上おわり」はぁ!?発注したの6月14日なんですけど…ポイントスイッチってそんなに需要のないパーツなんですかね〜f:id:himetaka2018:20200810125607j:imageそこでこの間に私の好きな旧国を整備しました。f:id:himetaka2018:20200810125236j:image旧国廃止直前の1983年2月に飯田線を訪問しました。既に流電や流電由来のクハ47 150番台は廃車され、元関西急行電車で唯一残った合の子の53007・53008が頑張っていました。f:id:himetaka2018:20200814173916j:image今回整備したのはこの時に見ることが出来なかった流電です。使ったのは「飯田線4両編成クモハ52形+サハ48形 4両セット」で、1箱で晩年の飯田線を走っていた編成が組めます。f:id:himetaka2018:20200808185702j:image編成両端のクモハ52は、1936年から製造された関西急行電車(今の新快速)用の2扉クロスシート車であるモハ52系の制御電動車です。製品は狭窓流電と呼ばれる一次車(52001・52002)で、この2両の外観上の目立つ違いはジャンパ栓受の有無とパンタグラフの型式です。なお製品のプロトタイプは52001のため、細かい部分で52002とは後述の差異があります。f:id:himetaka2018:20200801142631j:imageいずれも運転台側はピン付きのブロックを使ってダミーカプラー(SGシャシ付属のシャンクの長い密連)を付け、連結側はKATOカプラーの中でもジャンパケーブル付の密連タイプ(KATOカプラー密連形A黒)を使ってみました。f:id:himetaka2018:20200803184837j:image52001は奇数向き車なので前面にジャンパ栓受を取付けます。刃先が当たりそうな部分にマスキングテープを貼りまくって養生し、デザインナイフでモールドされているジャンパ栓蓋を慎重に削りとり、0.7mmの穴を開けた後に削ってハゲた部分にガイアカラー1003青15号を塗ります。f:id:himetaka2018:20200802151152j:image本来のジャンパ栓はKE52なのですがパーツを見つけることが出来なかったので、GMの8037 KE76ジャンパ栓納めを使いましたが、なんか形が違うような…f:id:himetaka2018:20200802151404j:imageそこで写真を見て比較的似ていると思われるKATOのZ04C0192 ジャンパ栓KE70に交換し、蓋に青15号を、ケーブルにエナメルのフラットブラックを塗りました。f:id:himetaka2018:20200801142445j:imageまた本車は昭和34年4月の事故の復旧時にパンタグラフをPS13に交換されているので、GMの5802 PS13Nパンタグラフを装着しました。これは無加工で取付けることができます。f:id:himetaka2018:20200801142813j:imageこの52001は動力車にするので、Bトレ純正の動力ユニット3の前部カプラー部を切り取りf:id:himetaka2018:20200803181120j:image付属のウェイトをユニットと車体屋根裏に取付けます。f:id:himetaka2018:20200803184303j:image最後に屋根上機器にライトグレイを塗り、車番を貼って完了です。f:id:himetaka2018:20200808184937j:imageクモハ52002は偶数向き車なので、前面にモールドされているジャンパ栓受は不要なため、これまた周りをマスキングテープで覆ってから削ります。f:id:himetaka2018:20200808185143j:imageある程度削ったらライトリムやステップに損傷が出始めたため、土台部分は諦めました。削り跡のハゲた部分に青15号を塗りますが、ラッカー系の塗料は毎回ボテっとなるので、今回はかなり薄めて重ね塗りしてみました。f:id:himetaka2018:20200802172047j:image本車のパンタグラフは元々のPS11なので、TOMIXの0267 PS11パンタグラフを使い、現物合わせで0.7mmの取付け孔を開けて装着します(パンタグラフの足のスパンと台座の位置は合っていません)。f:id:himetaka2018:20200808185345j:imageこちらも屋根上機器をライトグレイに塗り、車番を貼り付けて完了です。f:id:himetaka2018:20200802145926j:imageさらに細かい事を言えば、52002の縦雨樋は客扉の後ろですし、前面助手席側の窓枠上部が狭くてワイパーが下枠に付き、窓上の手すりはもっと上の青色部分にあります。残念ながら私のウデでは太刀打ち出来る内容ではないので、修正は諦めます。f:id:himetaka2018:20200814205217j:image中間車のサハ48は1930年から製造された横須賀線向けの2扉クロスシート車であるモハ32系の初めての20m級三等付随車で、全28両中クハ化や3扉化されず戦災にも遭わなかった4両のうち2両(48021・48024)が飯田線で活躍しました。f:id:himetaka2018:20200814204421j:imageこの2両の外観上の差異は48024の側面裾にリベットがないことですが、そもそもこの製品、車体側面の窓の中桟の位置が違っているという大きなエラーがあることもあって、現状のままとします(もちろん加工しないことへの言い訳です)。f:id:himetaka2018:20200810131236j:imageなのでHGシャシを客車に転用(HGシャシのピンをKATO台車のストッパーに使用)するためSGシャシに変更、KATOカプラー密連形Aに交換した走行台車Tを装着して車番シールを貼れば完了です。f:id:himetaka2018:20200801002600j:imageあれっ?トイレ窓がすりガラスになっていない??よく見るとトイレ設置前の形態ですね〜妻板の窓が塞がれていません。さらに48024はもう一つの窓も小さくなっていたはずです。う〜ん、深みにハマって行くような気が…f:id:himetaka2018:20200810113203j:imageまずトイレ窓のすりガラス化ですが、Bトレの場合はガラスパーツが分厚いので不透明の塩ビ板を貼るわけにはいきません。そこでScotchの「はって はがせるテープ」をガラスパーツの上から貼って、すりガラスを表現しました。今回は手元にあったテープを使いましたが、もう少し透過度の低い(透き通らない)方がいいかもしれません。f:id:himetaka2018:20200808190242j:image次に妻板の窓塞ぎですが、窓を埋めるは手間が掛かるので、シルとヘッダーに挟まれていることを利用して上から0.1mm厚のプラペーパーを貼ってみたところ、左右の厚みに違和感がなかったのでこれを採用しました。f:id:himetaka2018:20200810203421j:imageGMの青15号が入手出来なかったので、ジェイズの鉄道模型車輌色22 スカ色青色を吹いて貼り付けましたが、色合いがちょっと違うようです。
f:id:himetaka2018:20200811170304j:imageまたあまりに薄いため、塗装後に固定していた両面テープから引っ剥がす時にベコベコになったため、貼りつけてから塗った方がいいみたいです。f:id:himetaka2018:20200814204813j:image48024の小窓は側面の中桟位置までの大きさなので、中桟から上を0.1mmプラペーパーで塞ぎましたが、製品はこの中桟の位置自体が間違っているため実車より小さくなってしまいました。貼る時に横着して流し込みタイプの接着剤を使ったら表まで流れ出て塗装がぐちゃぐちゃになりパーツの作成からやり直しに…f:id:himetaka2018:20200814205005j:imageなお、窓枠にピッタリとハマるように現物合わせでちょっとずつちょっとずつ削っていったので、妻板の窓3つ塞ぐのにかなりの時間を要する事になりました。f:id:himetaka2018:20200814173940j:imageいつもの廊下で撮影。

あ〜疲れた…続いて42系に行きます。

 

以上

 

 

 

今さらのBトレ 急行「雲仙・西海」④ 牽引機EF65PFの整備

KATO台車の走行試験用に急遽組んだ14系0番台車で急行「雲仙・西海」を再現させるために必要な牽引機を整備しました。なお「雲仙・西海」は1980年9月末で廃止されましたが、直前の1979年3月に大阪→長崎(雲仙)と佐世保→姫路(西海)を乗車しています。f:id:himetaka2018:20200727110755j:image牽引機に選んだのはEF65 1000番台です。九州夜行の牽引機は1979年9月末までEF58だったと思っていたのですが、同年8月21日に撮影された「阿蘇・くにさき」が既にEF65 1136牽引だったのでこちらにしました。f:id:himetaka2018:20200726145020j:image使ったのは24系25形銀帯6両セットに含まれるEF65 1000番台で、前期型(1次型)と後期型(5次型〜8次型)の前面が付属しています。f:id:himetaka2018:20200726145118j:image1次型は、前照灯と前面窓のヒサシなし・前面に通風口あり・テールライトが内バメ式・前面ステップが手すりの外まである等の特徴を的確に表現しているのですが、残念なことにスカートが後期型と共通でカニパン・連絡用のKE59ジャンパ栓が付いていません。f:id:himetaka2018:20200726151849j:image後期型も、前面に通過口なし・前照灯と前面窓にヒサシ付き・KE59ジャンパ栓跡の開口部がないスカート等の5次型以降の姿を正しく表現していますが、惜しいことにテールライトが外バメになっていません…イカン、細かい違いまで再現された優れた製品を見ると、しょ〜もない事が気になるのは悪いクセです。f:id:himetaka2018:20200727014137j:image1次型は東北筋のイメージがあるため非採用、個人的に電気機関車パンタグラフは菱形が好きなので、後期型でPS17が装備された5次型の1052としました。まずボディの重連用KE70解放栓受が車体と同色なのでこれをミディアムグレイに塗ります(赤丸部)。f:id:himetaka2018:20200727093941j:imageまたスカートにモールドされているコックをデザインナイフで削り取り、その跡に0.5mmの穴を開けてTOMIX「PZ-001ブレーキホース」を取付けてコック部を白く塗ります。f:id:himetaka2018:20200727110840j:imageさらに屋根上の避雷器をライトグレイに塗装し、KATO「11-420 直流用パンタグラフPS16Bタイプ」を取り付ければ車体は完了です。f:id:himetaka2018:20200727145140j:imageさて、これまで機関車の動力化は牽引試験に使ったDD51+動力ユニット5のみです。f:id:himetaka2018:20200727145345j:imageこのディーゼル機関車用動力ユニット5は数個あるものの、BANDAIから発売されていた2軸タイプの電気機関車用動力ユニット1のストックは2個だけしかないため、終焉したBトレのNゲージ化に必要な機関車の動力化がテーマになります。f:id:himetaka2018:20200725210125j:imageBトレに使えるかも?と思って買っていた、コアレスモーターを使ってリニューアルされたKATOポケットライン用チビ客車用動力ユニットを使ってみます。このユニットは以前の登坂性能試験では勾配区間で止まる事が出来ずに、牽引力は測れていません。f:id:himetaka2018:20200727113623j:imageまず、車体を構成しているブロックの動力ユニットに干渉する部分をニッパーで切り取ります。f:id:himetaka2018:20200727150012j:image次に動力ユニットからバッファを抜き、ハシゴ部を切り取ってカプラーを外し、スカートに当たるカプラーポケットの左右と前部分を切り取ります。f:id:himetaka2018:20200727150414j:imageこの前部分は削りすぎるとカプラーが固定できなくなるため、ある程度切った後で#400のヤスリで慎重に削り、最終的にボディを当てながら削っていって動力ユニットが入るようにします。f:id:himetaka2018:20200727154114j:image

ボディを乗せてみるとカプラーポケットがスカートの欠き取りに入らなかったので、この欠き取り部をヤスリで削って若干広げ、またボディ側面内側にあるシャシ取付け用の出っ張りが邪魔して動力ユニットが真っ直ぐに取り付かないので、この部分を削り取ります。f:id:himetaka2018:20200727150906j:image後はカトーカプラーNを取り付けてボディをかぶせれば完成ですが、動力ユニットの前をギリギリまで削っても入らなかったので、スカートの裏をモーターツールで削りました。f:id:himetaka2018:20200727152041j:image車高の確認のため、試験的にBトレの動力ユニット1を装着したEF65PFと、ダミーの床下を付けたEF65Pと並べてみましたが、写真の撮り方が悪くてわかりませんねー。f:id:himetaka2018:20200727155147j:imageバンダイ製Bトレ純正の動力ユニット1との比較です。f:id:himetaka2018:20200727155319j:image製品に付属の下回りとの比較です。いずれを見ても高さはほぼ揃っています。f:id:himetaka2018:20200727155535j:imageなおカプラーを押さえる部分を削ってしまっているので、足の短いアーノルドカプラーは固定されません(ボディを乗せるとスカートで抑えるので問題ありませんが)。

次は走行試験ですね、月末に待望のポイントスイッチと二股フィーダーが入荷する予定なので、S字リバースを作って確認します。

ただ今回の方法だと、動力ユニットの固定が出来ません。また純正の動力ユニットに比べてカプラーが長く、ユニット長の問題から前面パーツがだんだんと緩んでいくという課題が……

 

以上

 

 

今さらのBトレ 急行「雲仙・西海」③ マニ37の整備

f:id:himetaka2018:20200725182139j:imageKATO台車の走行試験用に急遽組んだ14系0番台車で急行「雲仙・西海」を再現させるために必要なマニ37-200を整備しました。f:id:himetaka2018:20200622211311j:image使ったのは「国鉄荷物客車6両セット」のマニ37で、スロ60改造車がプロトタイプのため、14系連結用の200番台車は201か202になります(203と204はスロ50改造、205はスロフ53改造でどちらも完全切妻)。f:id:himetaka2018:20200624110433j:imageまず台車をKATO製に交換します。マニ37 201はコロ軸受改造タイプのTR23Eを履いていたので、5127-3Dオハ35戦後型 台車TR23を使いました。f:id:himetaka2018:20200624124313j:image両者を比べるとKATO台車の方が全体的に造型がいいですが、ブレーキシューの位置は走行台車が実車のイメージに近いです。またTR23Eは揺枕部分を軽量化した筈ですがKATO台車は表現されていないみたいです。f:id:himetaka2018:20200724033007j:imageニセコ」のマニ50と同様に荷物室窓に保護棒を入れますが。この時に使ったレボリューションファクトリーの荷物窓保護棒パーツが、生産終了で入手困難のため同等の物をあちこち探しまわっていましたが、何のことはない同社のHPで見つけました。番号が024から4924に変更され中身が倍、価格も倍になってます。f:id:himetaka2018:20200724033037j:imageラッキーなことにマニ37等に必要な4927デッキ用保護棒もあることがわかりました。f:id:himetaka2018:20200623005041j:image既に組立て・車番ステッカー貼付け済みだったので分解します。2つある荷物扉のどちらが省略されていると見るかで、車掌室横の窓がトイレなのか荷物室なのかが分かれるのですが、マニ50で苦労したHゴムやないんやし、ぷ〜っと白色吹いたら仕舞いと思ってトイレ窓にしました。f:id:himetaka2018:20200622123438j:image塗装のために、ガラスパーツを精密ドライバーを使って外してみたら、思わぬ事実が…f:id:himetaka2018:20200625002849j:image窓枠はNゲージの板キットと同様、側板に表現されていると思い込んでいたのですが、バラしてみたらガラスパーツ側に青色15号の窓枠が表現されている……組立てる時に気がつかんかったんかい!と思っても後の祭りで、こうなると白色を吹いてから青色15号を塗り直すか、エナメルの白色を筆塗りした後に窓枠部をうすめ液で拭い取るかですが、前者はマニ50のHゴム塗装で悪戦苦闘した苦い思いが甦り、後者はマニ50よりも窓が大きいので筆ムラが目立つこと必至です。f:id:himetaka2018:20200721154826j:imageそこで失敗覚悟で窓枠をマスキングするというとっても安直な方法を試すことにしました。窓枠の幅が大体0.4mmだったので同じ幅のマスキングテープを貼り、その上から2mm幅のテープで覆います。f:id:himetaka2018:20200721155739j:image更に全体をテープでグルグル巻きにカバーしてから白色(Mr.ベースホワイト1000)を吹きます。f:id:himetaka2018:20200721160111j:imageドキドキしながらマスキングテープを取ってみると…おぉ!窓枠が青いまま窓だけ白くなっているではありませんか。ちょっと感動しました。f:id:himetaka2018:20200625003129j:imageまた実車の増設側出入扉はとっても目立つHゴムで保護棒が付いており、車掌室側の扉は引戸でHゴム化されていませんが、製品の車掌室側の扉はなんとアルミサッシ!です。やっぱり窓枠塗らんとあかんのね、しかも青15号はラッカー系塗料しかないし…f:id:himetaka2018:20200724181955j:imageこちらは窓自体をマスキングするという、これまた安易な方法で挑戦します。窓幅がほぼ2mmなので2mmのマスキングテープを貼り付けてからガイアカラーの青15号を筆塗りします。f:id:himetaka2018:20200724183841j:imageラッカー系の塗料って塗り難いですねーってウデがないだけなんですが。後から気がつきましたがトイレ窓と同様に全体をマスキングしてスプレー塗装を試してみるべきでしたね。f:id:himetaka2018:20200724184055j:image毎度のことながらドキドキしながらマスキングをめくると…部分的にハゲでます。塗料がまだ乾いてなかったのかマスキングテープに持っていかれたようです。f:id:himetaka2018:20200724200323j:imageもう一度マスキングテープを貼って筆塗りし、続いて保護棒を貼り付けます。f:id:himetaka2018:20200725143149j:imageマニ50の時と同様に保護棒パーツがガラスパーツに当たる部分をカットします(図の赤丸部分)が、今回は支える部分が広範囲になくなるので保護棒の平行を保つのが難しかったです。f:id:himetaka2018:20200725144750j:image取付けはノズルを付けて瞬間接着剤を流し込みます。f:id:himetaka2018:20200725145308j:imageあとは再組立して完成!と思いつつ実車の写真と見比べていると……実車の201は「荷物」表記の上に窓がない事を発見!あれ〜今まで「荷物」表記は窓下と思い込んでいたし事実たいていの写真はそうなってたけど…と思いつつ調べると片デッキで登場した1-4(→ 201-204)のみ窓が埋め込まれた部分に「荷物」表記がされている事がわかりました。知らんかった…ということで貼り直し。f:id:himetaka2018:20200725181447j:image修正前
f:id:himetaka2018:20200725181451j:image修正後

さてトレーラーの整備はこれで終わりですので牽引機にかからんといかんですねぇ。

 

以上

 

 

今さらのBトレ 急行「雲仙・西海」② 14系ハザの整備

f:id:himetaka2018:20200724030554j:imageKATO台車の走行試験用に急遽組んだ14系0番台車で、急行「雲仙・西海」を再現させるために最後尾のオハフ13を整備しましたが、今回はその続きで方向幕と愛称札を入手したので全ての14系座席車に貼り付けました。f:id:himetaka2018:20200718184620j:image方向幕はジオマトリックスの「J8612D 12系/14系 関西・中国・九州」に収納されている「長崎」「佐世保」の方向幕と「急行(黒地)」のトレインマークを使います。f:id:himetaka2018:20200721000235j:imageBトレの方向幕Hゴムが分厚いためどう頑張ってみても窓面内には収まらないのでHゴムの上から貼り付けています。f:id:himetaka2018:20200722120621j:imageトレインマークはかなりサイズが違うので調整しましたがピッタリとはいきませんでした。老眼鏡ではわかりませんでしたが、写真に撮るとズレているのがバレバレですね。f:id:himetaka2018:20200720203220j:image種別・愛称サボはレボリューションファクトリーの愛称札シール4687雲仙と4688西海を使います。実車は下半分が緑地(指定席)と青地(自由席)ですが、白地のモノしか見つけることが出来ませんでした。実車の写真を参考にして九州方に急行を、大阪方に雲仙・西海を貼り付けます。また号車サボはいつもの美軌模型店製を使い、実車に合わせて1・2号車と5〜8号車および10・11号車を使用しました。f:id:himetaka2018:20200720204614j:image「雲仙」編成f:id:himetaka2018:20200722120710j:image「西海」編成

これで14系座席車の整備は完了ですが、白帯を溶かした最後尾のオハフ(西海)を、中間封じ込めのオハフ(雲仙)と車掌室側妻板を交換して、ジャンパ栓取付けを再チャレンジしました。f:id:himetaka2018:20200723030437j:imageまずトレインマークを外し、カッターの刃が当たりそうな所にマスキングテープを貼りまくり、デザインナイフでジャンパ栓のモールドを慎重に削ります。次に取付け穴を開けますが前回は妻板に貼り合わせてあるガラスパーツが割れたので、まず0.3mmの穴を開けてから0.7mmで拡げました。開け終わったらこれまた前回の失敗を活かして白帯やホロ枠に再度マスキングをし、塗装がハゲた部分にGM青20号を筆塗りします。f:id:himetaka2018:20200723030716j:image続いて奥まっていた床下のジャンパ栓も新しいパーツ(前回と同じZ05-1876オハネフ24 ジャンパ栓B)を用いて、ブロックのサイズを計りながら現物合わせで大きめに残して切断。f:id:himetaka2018:20200723032206j:imageカプラーのお辞儀を防ぐためにカバーのあるピン付ブロックを使い、妻板とブロックでジャンパ栓を挟んで固定する方法にしたところ、厚すぎてブロックに妻板がハマらなかったため、ブロックのカバーの付け根をヤスってジャンパ栓を付けるミゾを作りました。f:id:himetaka2018:20200723032255j:imageこれでほぼピッタリとはまるようになりました。マスキングのために剥がしたトレインマークを貼り、Z05-2464 スハフ14 ジャンパ栓(青)を取付けた後またまたマスキングしてジャンパ栓とケーブルおよび貫通扉ノブを塗装します。f:id:himetaka2018:20200724030625j:image再度車体を組立て、分解時にどっかへいった車番サボを貼り直して完成です。ピンカバー付のブロックを使ったため胴受けが表現でき、床下も賑やかになってそれらしい雰囲気が出ました。f:id:himetaka2018:20200724032329j:image細かい作業が苦手でシール貼りに結構時間がかかり、また根性出して最後尾のジャンパ栓をやり直したため3週間も使いましたが、これでマニ37 を残すのみとなりました。そや、牽引機を忘れとった……

 

以上

 

今さらのBトレ 急行「雲仙・西海」① オハフ15の整備

f:id:himetaka2018:20200706020919j:imageKATO台車の走行試験用に急遽組んだ14系0番台車で、急行「雲仙・西海」を再現させるために整備しました。f:id:himetaka2018:20200704162033j:image使ったのは「リバイバルトレイン栄光の特急つばめ6両セット」で牽引機EF58-61と食堂車オシ14を除いた14系0番台4両を2箱分の計8両です。まず編成最後尾になるオハフ15にジャンパ栓を取り付けます。f:id:himetaka2018:20200627171713j:image14系ハザは前期型と後期型でジャンパ栓(KE8・KE85)の位置が異なり、製品は妻板にジャンパ栓表現があるので後期型です(前期型は床下)。なお、後期型は貫通扉窓押さえもステンレスに変更されてますが、これは気が付かなかった事にします。f:id:himetaka2018:20200702112840j:image床下にはZ05-1876オハネフ24 ジャンパ栓B(黒)を使います。f:id:himetaka2018:20200702113026j:image写真右側のZ05-1787 スハネフ14ジャンパ栓は床下にジャンパケーブル表現があるので、前期型に使えそうです。f:id:himetaka2018:20200702165350j:imageこのパーツはやカプラー取付台とセットになっているため、ブロックに当たらないようにこの部分をゴッソリ切り取ります。f:id:himetaka2018:20200702165620j:imageただカプラー取付部も無くなってしまうのでブロックをピン付きに交換し、このピンを避けるためにジャンパ栓を左右切り離してピン分を削った上で、ブロックにゴム系の接着剤で貼り付けます。f:id:himetaka2018:20200703182919j:imageで、組立てみるといい感じです。f:id:himetaka2018:20200703183057j:imageでも横から見ると少し奥まっているようです。f:id:himetaka2018:20200703183220j:image裏返して見るとやはり1mmほど奥まっています。妻板取付部に貼り付けるつもりでカットしたモノを、ブロックに直接接着したのでその分引っ込んだようですが、違和感はないのでこのままでいきます。でもカプラーのお辞儀は何とかせんとダメですね。f:id:himetaka2018:20200628002731j:image妻板にはZ05-2464 スハフ14 ジャンパ栓(青)を使います。必要でなくなる妻板のジャンパ栓モールドを薄刃ニッパーで削り取ろうとしたら幌枠が当たって届かない!f:id:himetaka2018:20200628155141j:image仕方がないので刃角30°のカッターナイフで恐る恐る削りましたが、テールライトのリブとくっついているので綺麗には取れませんでした。深追いすると傷が広がるので、そのまま取り付け用のφ0.7mm穴を開けます。f:id:himetaka2018:20200628155046j:imageでジャンパケーブルを塗装するためにプライマーを吹こうと……あれっあきらかに色が違う!取付けたら一目瞭然!え〜なんで〜?f:id:himetaka2018:20200628171622j:image慌ててKATO旧製品(ほぼ初代)の14系ハザを出して比較。う〜ん、違いがよ〜わからん…f:id:himetaka2018:20200628171722j:image間にパーツを入れてみると、やっぱりパーツだけ明るい!KATO現行品の青20号ってこんなに明るいんやろうか?と思いながら、このまま付けるわけにはいかないので取り敢えずGM青20号を発注、まったく余計な手間を取らせやがって…まぁパーツ見た時に気づかないのが悪いんですが。f:id:himetaka2018:20200704182127j:imageハゲないように中性洗剤で洗ってプラスチック用プライマーを吹いたあと、天気予報通り晴れた翌日に青20号を塗装、乾いてからピンセットで取付け完了。あれっパラパラと青20号の粉が…え〜ハゲた?しょうがないので、青20号のスプレーと一緒に瓶も買っておいてよかったと思いながら筆で塗りぬり…

あっ!白線に青色が付いた!いかん!はよ〜拭き取らんと!慌ててラッカー系のうすめ液を綿棒につけて擦る…f:id:himetaka2018:20200702233251j:imageひょえぇ〜!!白線が〜はぁくぅせぇんんがぁぁぁ〜

 

そして一週間が過ぎ去った……

 

f:id:himetaka2018:20200702233924j:imageいらん事しなきゃよかったという後悔と失敗のショックでやる気マイナス100%でしたが、半ばヤケクソで白線を塗ったる!と沈んだ腰を上げました。白線が滲んだ部分をMr.カラーうすめ液で軽く拭き、白線下側に1mmの、それ以外は2.5mmのテープでマスキングし、さらにタミヤのマスキングテープで月光仮面みたいにぐるぐる巻きにしてGM鉄道カラースプレーSP21 小田急アイボリー(クリーム10号)を吹き付け。f:id:himetaka2018:20200703192215j:image恐る恐るテープを外すと…お〜なんとか見られる程度には復元。浸み出しが怖くてマスキングを厚くし過ぎた事と塗り残しを恐れて塗料を吹きすぎた事で帯の上面が盛り上がったうえ塗装部が幌枠に届いていませんが、老眼鏡かけた程度では見えないので余計な手は出しません(画像の拡大は厳禁です)。国鉄時代の実車では内側のみケーブルが付いていた例が多かったので、外側はケーブルなしを差し込みました。f:id:himetaka2018:20200704021550j:image再組立したら車体は完成です。トイレ窓と方向幕は最初から白色で塗装の手間は要りませんが、洗面所窓まで白くなっているのが正しいかどうかは不明です。f:id:himetaka2018:20200628023722j:image台車は5225-1D スユ15-2001台車を使い、連結側はカトーカプラーNに交換、車掌室側はカプラーポケットごと撤去します。f:id:himetaka2018:20200706021336j:image↑もちろん拡大厳禁です。ジャンパケーブルをエナメルのつや消しの黒で、貫通扉の取手をクロムシルバーで塗っています。

14系座席車用の方向幕(長崎・佐世保)とトレインマーク(白地に黒文字の急行)、雲仙・西海の愛称札が必要ですが、意外と市販品は少ないようです。頑張って探そうっと。

 

以上