地元の近江鉄道500形の続きで、前回は旧塗装の500形を組立てました。
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タイミングよく同じ500形の新塗装車も出品されていたので、調子に乗って入手して組立てました。
旧塗装車とは違って、軽量化されて各扉が無塗装のステンレスとなり前面腰部にステンレス無塗装の飾り帯が配された501・506編成がプロトタイプです。
502-505の新塗装車とは少しイメージが異なります。
この501と506にも差異があり、501のヘッドライトにはリムがありテールライトが若干奥まっていたので、今回は506編成としました。
また506のみ運転席側窓下に手すりが付いていますが、Bトレ製品は旧塗装・新塗装とも全車にこの手すりが表現されているというエラーがあります。
1987年からのワンマン運転に際して設置されたバックミラーは正しく表現されています。
Bトレwikiには「前面パーツが幅狭で、左右の側面にはまりづらい」と記載されており、前面を無理矢理はめると側板の中間部が膨らんでしまったため、全体的に羽目合いが渋いことも含めて何回かバラしてアチコチ削って調整しましたが、私のウデでは歯が立ちませんでした。
Nゲージ化はしないので、説明書通りに組んでシールを貼ったら完成です。
説明書には側面のワンマンシールは片側しか貼り付け指示が記載されておらずサボ受けのモールドもなかったのですが、実車の写真では各扉横についていたようなのでシールだけ貼りました。
近江鉄道車両として最初に入手したけどシール類がなくて放置していた組立済み品は
・車番が前面はどちらも1701
・側面の車番は電動車が701で付随車が1701
・電動車の正面にのみワンマン表記
・カプラーが密連
というエラーだらけの仕上がりでした。
間違っていたシール類を貼り直して504編成にし、行先も貴生川に変更して先頭部のカプラーをSGフレームの自連(短)に、連結面をHGフレームのドローバーに交換しました。
506編成は最初から新塗装で登場したため、当時はこのように新旧塗装車が並んでいたんでしょうね。
以上