683系サンダーバードの続きです( ↑ 暗い状態で撮ったので汚い絵画風になっちゃいました)。
今回は2009年発売の製品を整備します。
前回紹介しましたが、こちらはA+Bセット8両に2015年発売品のサハ683-0を足して実車通りの9両編成にします。
車番のステッカーは製品に付属の黒文字ではなく、2015年版の枠付きシルバー文字を使います。
エンブレムは足りないので、付属編成は2009年版の黄色のものを使用します(2015年版はゴールド)。
前回同様、製品に付いていない方向幕などのステッカーはKATO Assy「4510E1 683系6両基本セット用シール」を使って、行先(大阪)・種別(サンダーバード)・客扉横(1-6号車)の表示を貼り付けます。
前回付属編成の客扉横表示用に使った「4266-3E1 681系しらさぎシール」は1枚しか持ってなかったうえ市場からはとうの昔に消え去ってしまっていて、入手不可能な状態になっていました。
そこでネットで色々探した結果、客扉横表示が実車通り7号車が自由席で8号車と9号車が指定席になっている「101748E1 683系2000番台TBRシール」を手に入れました。
8号車の枚数が多いのはサハ683-2400用だからと思われますが、基本編成が6連だった頃は増結用R編成も付属編成の7-9号車に組み込まれていたんでしょうか?
また足回りも前回と同様、動力ユニット3x2個(モハ683-1000/1300)と走行台車T改を使ってNゲージ化しました。
パンタグラフもクハ682-500には「11-403直流下枠交差パンタグラフPS22」を、サハ683-0には「4267 サハ680パンタグラフWPS27」を取り付けました。
2015年版では2000番台車が製品化されるのではないかと思って買いましたが、構成は変わったものの実質2009年版(0番台車)の再販だったので結果的に同じ内容の2編成になってしまいました。
この製品一番のエラーである8号車モハ683-1300の客扉の修正についてはプラ板で塞ぐのが一般的のようですが、エアーブラシを持っていない身としては製品に合わせた色で塗装することが出来ません。
そこでいっぱい発生している余剰品の側板から切り出し扉をくり抜いて貼り付けることを考え、そのうちやってみようと思っています。
また唯一窓抜き加工が必要なサハ683ですが、説明書通り富山側の客窓を開けると300番台になり、逆に大阪側の扉窓を開けると2400番台になります。
製品では最初から両方が表現できるように設計されていたようで、側板の裏側にどちらの切れ込みも掘ってあり、キハ85系と同様に683系の細かい仕様にかなり明るい方が担当された事がわかる商品です。
以上