パンタグラフを金属製に交換しようとしてドツボにハマっている京阪京津線80形の続きてす。
取り敢えず残っている台座を瞬間接着剤で止めます。
使ったのは低粘度のもので、極細ノズルを併用してはみ出しを少なくしましたが、とっても粘度が低いのでテッシュペーパーをすり抜け手に付着して往生しました。
次に取れてしまった台座をピンバイスで位置決めしながら再度ボンドGクリヤーで貼り付け、動かなくなったら瞬間接着剤で固めた後にパンタグラフを差し込んで根元まで入ることを確認します。
もう一枚の屋根板は取付け穴がズレてしまったため、ポール仕様車を作って余っていたパンタ屋根を使って一からやり直します。
前回と同じく台座のモールドを削り取った後、ボンドGクリヤーで台座をテキトーに屋根板に貼り付け、パンタグラフを挿して位置を決めます。
思えば前回もここまでは順調でしたね…
ある程度固まったらはみ出た接着剤を爪楊枝で除去します。
ここで前回取付け穴がズレた原因になったパンタグラフ取付け足の歪みを修正します。
また前回はこのまま屋根板に穴を開けようとして失敗こいたため、台座を瞬間接着剤でしっかり止めてから穴を開けてみることにしました。
今度は上手くいきました。
かなりの時間を費やして、ゴム系接着剤は便利だが接着力がかなり劣ることを学習しました。
屋根板を中性洗剤で洗ってからミッチャクロンマルチを軽く吹き、GM鉄道カラー 9ねずみ色1号で塗装しました。
乾燥したら車体に取付け、シールと方向板を貼ります。
以前に撮影した車両に合わせて、81-82編成の準急浜大津行にしました。
また、この車両はあまり人気がないのか送料込みで定価の7割で出ていたこともあって、調子に乗ってもう一編成追加しました。
こちらは四宮折返しの87-88編成にしました。
ポール仕様の車両と同じくジオマトリックス・デザイナーズ・インクのシールとエッチング板を使いました。
ボンドGクリヤーで貼り付け、はみ出た接着剤をピンセット(爪楊枝では必要な接着剤まで取ってしまう)で除去したら完成です。
KATOユニトラムに乗せて撮影しました。
はぁ〜長かったなぁ…
以上