いろいろと苦戦続きでなかなかモチベーションが上がらないクハ381 0番台N化の続きです。
先ず運転台部と客室部のズレから修正します。
剥がれかかっている接着部の接着剤を取り、運転士席側を削って修正します。
ズレが無くなったら一旦バラしてボンドGクリヤーで接着します。
この接着剤は直ぐには硬化しないためはみ出た接着剤を爪楊枝で綺麗に取ってから屋根板を嵌め、マスキングテープで固定して矯正します。
この時Assyに付いていたボディ保護用のウレタンを差し込んで、車体幅がズレないように矯正します。
運転台部がくっ付いたら、続いて端部のズレを修正します。
赤マル部分の隙間分、反対側を削ります。
残した端部の屋根板ストッパー部分が当たっているようなので、この部分も削ります。
運転台部と同様にはみ出た接着剤を除去してから屋根板を乗せてマスキングテープで固定します。
向きが反対になってしまいましたが、□内が接着部分です。
ボディを真っ直ぐに接着出来たら屋根板にかかります。
運転席部分と妻板部分に分かれている屋根板を、ボディと長さを合わせて切断します。
運転室部分は無線アンテナの位置ギリギリで切断するので、目印に2mm幅のマスキングテープを使いました。
この時、運転室上部がフック状になって引っ掛けてあった事を知らずに長さ合わせをしたため、フックの出っ張り分だけ短くなって少し隙間が出来てしまいました(>_<)
こちらも余分な接着剤を除去してからボディに嵌めてマスキングテープで固定します。
ゴム系接着剤は硬化に時間がかかるものの、はみ出た分を綺麗に除去出来るのでとっても便利です。
継ぎ目の隙間が若干気になるものの、これで車体は完成です。
意味ありませんが一応分解出来ます(Bトレですから?)。
続いて先週気楽に分解したらどうしようもなくなった下回りに掛かります。
当たっていると思われるベッドマーク変換装置(変換幕とその回転棒)、およびヘッドライトの導光部を外します。
「あーでもない」「こうでもない」と思いながらアチコチ弄ること1時間、とうとう嵌ることが出来ました!
ベッドマーク変換装置の回転棒が、抜く時はベッドマークの幕があってもスポッと抜けますが、嵌る時は先に回転棒を挿さないと入らないことが分かりました。
使用しない集電シューとライトユニットを外します。
また座席シートから座席部分をカットします。
この部分は加工したくないのですが、台車取付け位置が違う気がします。
Bトレ製品の床板と比較すると差異は明らかです、やっぱり…
どっかで縮めて台車位置を前にズラす必要があります。
う〜ん…どうしようかなぁ
続きます。