ひめたか鉄道2018

会社を定年退職して嘱託になり時間ができたことと、会社行事で見たアニメの銀河鉄道に出てくる車両に触発されて、これまで時間に追われてほとんど出来なかった鉄道模型を、ちょっと真面目かつ気楽に再開することにしました。

今さらのBトレ 1971年8月の113系京阪神快速電車③

f:id:himetaka2018:20210723163808j:image京阪神快速用113系0番台初期型非冷房車の屋根に5回目の挑戦ですが……f:id:himetaka2018:20210723164630j:imageやっぱり跡が消えませんし、やり直しばっかりで疲れてきたのかなんか前より雑になっている気がします。これを最後に凸になっている赤マル部は少し削り、凹になっている青マル部はちょっとだけパテを塗って削ります。次にグロベン取付け用にφ1.0mmの孔を、車端から12mmでベンチレーター間18mmの位置に開け、GM鉄道カラーSP35ダークグレーを吹きました。f:id:himetaka2018:20210621210932j:imageグロベンはTOMIXのPB-104グローブ形ベンチレーターの新型を使います(Cと刻印されている方です)。f:id:himetaka2018:20210621213454j:imageグロベンの台座は付いていませんので、BONAのP-118ベンチレーター台座【トミー用】を使い、小さいけど一応金属パーツなので、サンポールに浸けてジフで磨いてからベンチレーターと一緒に中性洗剤で洗ってGM鉄道カラーSP9ねずみ色1号を吹きました。屋根板に指定された1.0mmの孔を開けて差込み裏から……あれっ?穴が狭くて入らない!f:id:himetaka2018:20210714005054j:imageノギスで測ると1.1mmありますね〜台座の孔も1.0mmですからTomixが仕様変更したんでしょうか?f:id:himetaka2018:20210720110754j:imageまず台座の穴をφ1.2mmで拡幅してから台座とグロベンを組み合わせて瞬間接着剤で止め、同様に取付穴をφ1.2mmで広げた屋根板に差込んでこちらも瞬間接着剤で止めます。f:id:himetaka2018:20210721185111j:imageクハの運転席上にある箱型ベンチはTomixのPB-105箱形通風器を使います。f:id:himetaka2018:20210714102151j:imageこれの取付け足を測ったら1.39mmだったので1.4mmの穴を開けて瞬間接着剤で止めました。f:id:himetaka2018:20210722020103j:image信号炎管とジャンパ栓を加工した前面の方向種別幕にペンギンモデルの行先側面方向幕シールNo.5の「米原」を貼りつけました。f:id:himetaka2018:20210722022716j:image編成に変化をつけるために姫路方先頭車の運転台上部のベンチレーターはグローブ型のままとしました。このタイプ(1-48、301-332)は1976年4月の大タツに5両(328-332)在籍していました。f:id:himetaka2018:20210722135207j:imageモハ112の避雷器も交換します。製品のモールドを切り飛ばして裏から1.6mmの穴を開け、Z03P0335モハ164-817こまがね避雷器を差し込んでゴム系接着剤で止めます。f:id:himetaka2018:20210723140330j:image下回りは走行台車Tと動力ユニット3を使ってN化し、中間部はカトーカプラーNJPA黒に、編成端部はダミーカプラーに交換、中間封入のクハのカプラーからジャンパ表現を切り取ったうえスカート下部の出っ張りを削ります。f:id:himetaka2018:20210723135139j:imageこれで一応完成です。車番と所属標記は阪和線分と合わせてくろま屋さんに在庫確認のメールを出しましたが、超多忙のようで1週間経っても返事がありませんし、HPには在庫品でも1ヶ月以上かかりますと記載されているので気長に待つ事にします。f:id:himetaka2018:20210723141651j:imageサロ152の黄柑色はGMの鉄道カラーSP-03とほぼ同じですが、113系より黄色味が強く感じられます。f:id:himetaka2018:20210723141631j:imageまた屋根に塗ったGMのダークグレーはもっと光沢を抑えたほうが良さそうですね。なおサロの一体型ベンチレーターは思ったほど目立たないので、そのまま塗装するつもりです。あ、グリーンマークも必要ですねーf:id:himetaka2018:20210723164002j:image

 

以上