奇数向き先頭車を整備した京阪神の二代目新快速である153系の続きです。
タッチアップしたら色に差があり過ぎて問題になったグリーンマックスの車体色(C14 灰色9号)を修正しようと思いましたが、比較するつもりだったFARBEのF-042ネズミ色③[灰色9号]が入手出来なかったので保留としました。
後からガイアカラーにも同じ色がある事を知り、どうせなら調色用に使えると思われるセミグロスの白色・黒色も併せて発注しました。
さて乗車していた時は高運転台車をよく見かけたのでこちらかが大多数だと思っていましたが、2018年4月発売の鉄道ピクトリアルNo.944によるとクハ153のうち約2/3は低運転台の0番台車で、私が見た高運転台車は先頭車の1/4を占めるクハ165だったようです。
残念なことに低運転台車の新快速色が製品化されたのはパート7だけで、玉数が少なく出品されても高価でなかなか入手する事が出来ませんでしたが、粘って台車レリーフなし車体だけのものをなんとか落札出来ました。
余っているTR59台車レリーフはないので、交換する高運転台車と下回りを丸ごと入れ替えました。
違うのは前面パーツだけと思っていましたが、こうやって比較すると側面パーツの乗務員窓の高さも異なっていることが分かります。
車番と標記類のインレタを貼ります。
特定番号にする必要はないので付属のシールでもよかったのですが、所属標記が欲しかったので車番とまとめて収納されているキシャ製の形式シリーズSP-25を使いました。
毎回ドキドキもんで擦っていますが、今回は全く転写できませんでした。
これまで数社のインレタを使ってきましたが、このキシャ製は遥かに難易度が高いやん…と思いながらやっているうちに、他社製よりも強くて結構ゴシゴシやっても潰れないことがわかり、以前の10倍ぐらい擦ってなんとか着くようになりました。
おかげで愛用(?)の爪楊枝が壊れてしまいました…
そうゆうと昔バーニシャーなるものを買ったなぁ〜という事を思い出して探し出しました。
当時使っていたKATOやTomixのインレタ相手では無茶苦茶使い勝手が悪くお蔵入りになっていたモノでしたが、今回のキシャ製ではかなり効果的でした。
ひょっとして当時は私の技術が伴わずに使えなかっただけ?
車番と所属標記の他に製品に付いていた位置標記も欲張って貼ります。これまで通り、位置決め用に1.0mmのマスキングテープを貼り、カッターで切り出したインレタをセロテープに貼ってから位置を合わせて転写しました。
ところがインレタを乗せているフィルムが他社製品よりかなり分厚いため、マスキングテープとの境目がハッキリせずにテープ上に貼ってしまうと危ないなぁと思いながら転写していたら、とうとう転写したインレタがテープに引っかかってバラけてしまいました、あ〜ぁ⤵︎ただでさえ少ないモチベーションが更になくなるぅ〜
と言うことで、結局電動ユニット1組分の公式側(2-4位側)を貼ったところで挫折してしまいました。
続きます