大阪天満橋で「公式長編記録映画 日本万国博」の上映会があったので参加してきました。
その名の通り大阪万博(EXPO70)の記録映画で1971年4月3日に公開された173分の超大作で、当時中学1年生だったので部分的に覚えているところがあり結構懐かしかったです。
で会場への交通手段は、行きは時間優先でJR湖西線直通の新快速〜Osaka Metro谷町線を使いましたが、時間に余裕のある帰りは京阪電車を利用しました。
もちろん三条まで行くので特急に乗車し、確か特急用8000系にはダブルデッカーが連結されている筈…と思ってネットで調べてみると、ダブルデッカーは自由席なので人気のある二階席は日曜日の夕刻の枚方方面行き途中駅からの乗車では絶対無理!との意見が多数だったので諦めました(実際に満席でした)。
この時に有料着席サービスのプレミアムカーなるものが連結されている事を知り、早速改札で聞いて切符を購入しました。
私の京阪電車の知識は昇圧後の1984年以降は余りアップデートされておらず、このプレミアムカーも鉄道ファン誌で紹介されていたなぁ程度の認識しか持っていませんでした。
出入口は一箇所で、アテンダントが出迎え・見送りしてくれます。
車内は1+2の3列シートで前後も広いので座席もしっかりリクライニングしますし、座席毎にテーブルやコンセント・ドリンクホルダーが付き、FREE WI-Fiも設置されています。
同じ価格(500円)だった自由席時代のJR西日本Aシートとは全く比較にならない豪華な設備で、残念なのは乗車時間が短い(始発ー終点で54分)ことくらいです。
このJR西日本のAシート、私が乗車した時は席待ちが多数出るなどかなり好評だったんですが、商売がクソ下手なJR西日本はその場で座れるから好評な自由席をやめ、ネットによる事前予約のみに変更し価格も840円に値上げしてしまいました。
これで乗車率が悪いと言われてもね…
ただ私が座った先は、席の横の窓いっぱいに太い柱があってほぼ視界ゼロでした。
え〜プレミアムカーって椅子と窓間隔が合ってない改造車??
後から知ったのですが、京阪電車のHPに座席のご案内として「座席と窓柱の位置関係、テーブルの仕様についてはこちらの図面をご確認ください」として図が記載されていました。
これで見ると12Cは、車窓を楽しむには最悪の席ということがわかります。
席を指定して切符を購入するのですが、知識がないとこんな結果になるんですね😢
次回は始発駅で並んでダブルデッカーの2階席に座りたいと思います。
また、昇圧前のBトレ京阪電車が少しあるので組み立ててみます。
以上