ブログで書く内容では無いかもしれませんが…昨日、一~二か月に一度の親の介護で湖西線の新快速を利用して帰省しました。
今回は広島方面で記録的大雨が降っていたので、列車遅延等をJR西日本の列車運行情報アプリで確認しました。残念ながら「その時」の画面をコピーしておく余裕はなかったので、画像は全てイメージです。運行情報詳細には「遅れの情報はありません」と載っていたのでひとまずは安心…でも列車走行位置情報を見ると乗るはずの新快速のデータは「近江今津行・マキノ辺りを10分遅れで走行中」でした。あれっ近江今津?姫路行じゃないの?もう一度運行情報詳細を見直し、でも運休とは書いてないし…と思って駅に行ったらやっぱりの運休。仕方がないので普通で京都(山科駅)まで出てみたら新快速は片っ端から運休。ってそんなこと運行情報詳細には書いてないんですけど・・・確かに「一部列車に遅れや運休」とは記載されていますが、これでは全くわかりません。取り敢えずやって来た快速の加古川行に乗って考えようと思い乗車、JRからは先の見通しは一切出でこないので、情報収集して自分で判断するしか手はありません。ここで役に立ったのが先程の列車走行位置情報で、どこ行きの何列車がどの辺りを走っているかがリアルタイムで見ることができ、また行先が変更になる(=途中で運転打ち切り)のもほぼ同時にわかるので非常に有用でした。残念な事にメインの運行情報詳細は、情報が遅い上に前述のような表現でしかないので、ハッキリ言って情報収集には全く役に立ちませんでした。
結局は乗った快速電車以外に走っている列車がなく、終点の加古川まで行って後続の新快速を待つことになりましたが、この先の加古川-姫路間の運転間隔が1時間半ぐらい開いていたと思われ、救済措置で姫路まで全ての駅に停車することになりました。また運転士さんの回送も兼ねていたのですがその人数にびっくりです。赤い服の方以外は全員回送される運転士さん…全部で4名もいらっしゃいました(宝殿-曽根間の姫路行先頭車両で2021年7月8日13:40頃撮影)。
今回の件でJR西日本の「列車走行位置情報」はリアルタイムに正しい情報を提供している事が判明しましたので、今後の有事の際の情報収集と状況判断に活用出来るツールであると改めて認識しました。
以上