ひめたか鉄道2018

会社を定年退職して嘱託になり時間ができたことと、会社行事で見たアニメの銀河鉄道に出てくる車両に触発されて、これまで時間に追われてほとんど出来なかった鉄道模型を、ちょっと真面目かつ気楽に再開することにしました。

【補足】1971年8月の北海道旅行〜蒸気の居た姫路第一機関区の様子も

1971年8月にC62を見に行った北海道旅行のブローニーフィルムのプリントが上がってきたので、追加しておきます。f:id:himetaka2018:20210612015318j:imageまずは五稜郭機関区で撮ったC62 3号機です。当たり前のことですが50年前のプリントとは発色が違います。f:id:himetaka2018:20210612015511j:imageD52 202号機です。f:id:himetaka2018:20210612015749j:image江差線を走るC58です。元サイズでは撮影対象が全くわからなかったので、少し大きくしてみました。f:id:himetaka2018:20210613175430j:image撮ったはず、と思っていたキハ82系特急「北斗2号」と並んだ写真も出てきました。f:id:himetaka2018:20210612020105j:imageさらに急行「ニセコ3号」の発車シーンもありました。何故かこれだけ白黒になっています。

1971年2月10日の姫路第一機関区の写真も出てきたので、少し紹介しておきます。f:id:himetaka2018:20210612020654j:image構内の様子です。この左手奥に扇庫があります。前にも書きましたが姫新線(姫路ー上月間の区間列車)のC11が無煙化された直後で、真新しいDE10が見えます。f:id:himetaka2018:20210612021445j:image津山・新見発着の長距離列車はまだ津山機関区のC58が牽引していましたが、1ヶ月半後の3月24日に無煙化されてしまいました。f:id:himetaka2018:20210612020953j:image並びにはなってませんが、姫新線用のDE10と播但線用のC11です。当時はディーゼル機関車って邪魔者扱いの極みで、撮影対象にはなってないのでこんな構図になっています。f:id:himetaka2018:20210612021210j:image播但線のC11は姫路ー寺前間の区間列車用で、庫内にも沢山休んでいました。同じ姫路第一機関区所属のC11なのになぜ姫新線用のみ無煙化されたのか不思議に思っていましたが、これだけのC11を置き換えるだけのDE10が用意できなかったのかもしれません。f:id:himetaka2018:20210612021843j:image姫路ー和田山間の全線を走る列車は豊岡機関区のC57が牽引して生野峠を越えていました。f:id:himetaka2018:20210612022038j:imageこの日はスキー臨の運転に伴う初めての播但線C57三重連列車が運行されました。この後はファンサービスも込みで無煙化される1972年10月まで何回も運転されることになります。f:id:himetaka2018:20210612022157j:image姫路駅構内を撮った写真が出てきました。残念ながら非常に不鮮明ですが、大阪方面に向けて発車して行く113系0番初期車の京阪神快速電車が写っています(手前が大阪方面で右手は播但線気動車)。

最後に、上野駅で見たはずのEF57について追加で調査しました。検証時は到着列車の牽引機を見たのではないかと推察したので、対象となる到着列車を調べてみたところ、15:00から出発の16:18までの間で一本だけありました。16:04着の急行「まつしま52号」ですが、到着番線が6番線となっており、果たして地上ホームの14番線から2階ホームの牽引機が見えたのか疑問が残り、結局わからずじまいでした。

 

以上