KATO旧製品の12系客車と10系寝台車で再現する1979年8月26日の急行「きたぐに」を整備しています。
塗装天気待ちの間に整備しようとした牽引機EF81の続きです。カプラーをナックルに交換しナンバーとメーカーのプレートを添付、ジャンパケーブルとブレーキホースを付けたまでは良かったのです。ジャンパケーブルの塗装がハゲてます…エアーコックの塗装も怪しいですね。ミッチャクロンを筆で適当にヌリヌリした事と被膜の弱いエナメル塗料を使った事、ピンセットで押し込もうとした事が原因かと。そこで、目を離したら見失いそうなジャンパケーブル部品を中性洗剤に浸けた後エッチングプライマーを吹いてから、ラッカー系(油性アクリル)塗料を吹き付けました。これでど〜だ!……力入り過ぎて完成まで写真撮るの忘れましたが、ジャンパケーブルはなんとか見れる状態になりました。ただマスキングテープを上手く貼ることが出来ずにエナメル塗料を筆塗りしたブレーキホースのコックはイマイチです。高圧線周りも塗装しました。まずパンタグラフについているグレーのままのガイシを、GSIクレオスの水性カラーアクリジョンN46エメラルドグリーンで塗りました。この塗料は初めて使ったのですが経験の浅い私の手には負えないシロモノで、隠匿性が低いため重ね塗りしたらムラどころか塊になってしまい、ドライバーで削るハメに…次に何故か絶縁色になっている一部の高圧線をエナメルのXF-53ニュートラルグレイに塗装、本当は全部塗るべきなんでしょうが、せっかくの銅色なので残す事にしました(決して手抜きではありません)。またガイシの上に付いている高圧線留具を同じくエナメルのX-11クロームシルバーで塗装しました。これで完了です。ブレーキホースのパーツはもう1組あるので、再チャレンジするつもりです。コックの白色もラッカー系塗料を吹いてみようかと考えてます。
以上