KATO旧製品の12系客車と10系寝台車で再現する1979年8月26日の急行「きたぐに」を整備しています。屋根板の塗装が上手くいかなかった部分をグリーンマックスの鉄道カラーC-09ねずみ色1号で補修しようとしましたが、私の腕では汚くなるだけとわかったのでやめ、そのままクーラーを取り付けます。製品付属のクーラーをZ04N8124クーラーAU13E(灰色)に交換…あれ?屋根と色が違う!鉄道カラーと製品ではかなり違うようです。塗装した時に気付けよなぁ……無塗装のZ04-8124クモハ165クーラーAU13Eを塗りますかねぇ…
気を取り直して床下にかかります。集電シューをIPAで磨いて汚れを落とします。普段は無水エタノールを使いますがコロナの影響で買い占められ入手不可能なため(メルカリにはいっぱいあるけど)、以前に買っていたIPAを使いました(これも入手困難になっています)。オハフ13 は汚れていたウェイトも拭きました。綺麗になった集電シューとウェイトを床下にセットして床板をはめ込みます。スハフ12の床下は黒一色なので、モールドされているディーゼルエンジン部にタミヤのエナメルXF-66ライトグレイを筆塗りします。台車は5036Dオハ14台車TR217アーノルドに換装し、カトーカプラーNJP•A黒(11-721)を取り付けます。↑右が製品付属の台車で銀色車輪です。この写真では違いがよくわからないですね。ネジで床下に取り付けて完了です。と、ここで急行「かいもん」用に買ったKATO10-272 12系+20系急行「ちくま」8両基本セットの台車がNJP•Bだったのを思い出しました。このセットも色々問題があったんですが、その話は後日の急行「かいもん5号」の記事で…カプラー長はどれもほぼ同じです。当初の目論見通りこの循環式トイレタンク(Z05-2997車端部床下機器14系SER用)を取り付けます。右がタンクを装着した台車です。「ちくま」の車両から6個のNJP•B付き台車をNJP•Aに換装した5036Dオハ14台車TR217に交換して捻出し、トイレタンクを装着のうえ旧製品のトイレ側につけます。「ちくま」の12系客車は5両で総取っ替えするには数が足りませんので、トイレ側のみの交換です。
これでやっと12系客車の下回りの整備が完了です。残るは屋根!とトイレ窓の塗装です。10系寝台も控えているし入手してない郵便•荷物車のアテはないし、はたまた牽引機はどうしよ〜
以上