KATO旧製品の12系客車と10系寝台車で再現する1979年8月26日の急行「きたぐに」を整備しています。前回で12系客車の屋根上を加工したので、晴れた日を狙って塗装にトライ!サンポールに浸けた後ジフで磨いて中性洗剤で洗ってから乾燥させ、グリーンマックスの鉄道カラースプレーSP9ねずみ色1号を吹きました。手間を惜しんでまとめて吹いたら端にあった物は遠過ぎたみたいで若干梨地(↑写真上)になってしまいました。また、パーツの一部に塗料が乗っていません。腕もないのに風のある日に塗装を強行しちゃダメですね〜塗り直すのは手間な上に厚塗りになるため、タッチアップとトップコートで誤魔化すかな…
続いて室内の塗装に入るので緩急車も床下を分解してテールライトを抜きます(↑スハフ12)。今回は中間封じ込めなのでLEDによる点灯化には挑戦しません。こちらはオハフ13 で、テールライトは撤去済みでした。ウェイトがちょっと汚れているので後でIPAで拭きます。床面はリノリウムだったと思っていたのでアイボリーのままにして、モケットにGSIクレオスのMr.カラー80コバルトブルーを、椅子(手すりや背もたれの枠)は同じMr.カラー35明灰白色(三菱系)を筆塗りしました。なんか変…ネットでは灰色を使っている例が多いのでグリーンマックスの鉄道カラーC-09ねずみ色1号を塗ってみました。また椅子の塗料を水性アクリルのタミヤカラーXF-12明灰白色に変えてみました。…ちょっと濃いかなぁ。実車の写真を調べると床面は茶色系でモケットは深い青色に見えます。まぁ写真は光の当たり具合で全然違う色に見えますけどね。そこでMr.カラー321黄土色を床面に塗ってみました。シートを塗らんとわかりませんが、実車に比べてちょっと薄いような気がします。やっぱり灰色かなぁということで、黄土色はオハ 2両だけにして他の4両はねずみ色1号にしました。スハフは床下を取り付けてあります。モケットの色も明る過ぎるので他の塗料も試してみました。黄土色の床面にグリーンマックスの鉄道カラーC-22ブルーB(小田急ブルー)のモケットです。
床面をねずみ色1号にしました。
ねずみ色1号の床面でモケットをGSIクレオスのMr.カラーGX5スージーブルー にしました。
床面を黄土色にしました。う〜ん、スージーブルー はちょっと明るいかなぁ、最終的には組み込んでみて室内灯との相性で選びます。
次はトイレ窓と方向幕の塗装ですね。
以上