トイレタンクの取り付け作業中にクハ481のトイレが側面から見て右端ということに気がついて慌てて発注したPZ-106(床下部品A/B)を入手しました。165系などの急行電車用となっていますが形状的に問題ないようです。またスッカスカのスカートをなんとかしようとKATOのAssyも用意しました。まず車体を分解してトイレタンク取り付け用に床板の端を中間車と同じように切断します。問題のスカートですが、マイクロエース製は開口部が大きいだけでなくジャンパ栓の位置もおかしいようで、KATO製が実車に近いです。ところがKATO製には実車でかなり目立つ胴受がなく手持ちの胴受パーツもないので、手間をかけて改造しても中途半端になる(上手く出来るかもわからない)ため、今回は胴受表現のある密自連TNカプラー0374を使ってお茶を濁すことにしました。長さが製品のダミーカプラーとほぼ同じなので前後方向の調整はいらずスカートに当たる出っ張り(赤丸部)を切断するだけでハマります。開口部が大きいのはそのままですが、スッカスカ感はなくなりました。後は室内灯を入れてシールを貼ったら完了・・・と思っていたのですが室内灯が光らない‼︎天井の突起と集電スプリングの位置合わせが何回やっても上手くいかず、あれこれ見ていくと照明ユニットが天井に固定されていないのが原因と思われたため、両面テープで固定すると上手くいきました。
全体的に均一に光っています(ちょっと明る過ぎるような気もしますが)。方向幕とトレインマークは付属しているため(号車札は印刷済み)、足りない愛称と種別サボシールは以前Bトレで使用した美軌模型店製品を使ってみようと思い発注しました。
余談ですが車体を分解した時に座席の色が前半分と後ろ半分で違っていることに気がつきました。よく見ると前半部は床板が別になっており、どうもクロハと共通化のための工夫みたいです。
以上