ひめたか鉄道2018

会社を定年退職して嘱託になり時間ができたことと、会社行事で見たアニメの銀河鉄道に出てくる車両に触発されて、これまで時間に追われてほとんど出来なかった鉄道模型を、ちょっと真面目かつ気楽に再開することにしました。

深名線と札沼線のキハ53② カプラーの交換

マイクロエースの「A6182 キハ53-500番台 北海道・急行色」と「A6187 キハ53-504・急行色・縦雨樋なし」の整備の続きで、カプラーの交換です。
f:id:himetaka2018:20200209162614j:image先ず504の偶数側をマイクロカプラーF0003(自連・黒)に交換してみました。f:id:himetaka2018:20200209163009j:imagef:id:himetaka2018:20200209171223j:image手前がマイクロカプラーで奥がダミーカプラーですが、マイクロカプラーは伸縮機構がないためちょっと前に出過ぎの感があり、ダミーカプラーは引っ込み過ぎに見えます。f:id:himetaka2018:20200210021623j:imageまた、スノープラウが台車に付いているのも気になります。f:id:himetaka2018:20200209170255j:imageそこでTomixの複線用スノープラウ付きキハ58系用TNカプラーJC64に交換しようと思い探しましたが既に販売終了みたいなので、JC6356にPZ6256キハ58系用複線スノープラウを取り付けることにしました。f:id:himetaka2018:20200209170856j:imageダミーカプラーも入れて形状を比較しました。f:id:himetaka2018:20200210021840j:imageマイクロカプラーが他のカプラーに比べてシャンクが長いことがわかります。f:id:himetaka2018:20200210022853j:imageカプラーを取り付ける前に台車に付いているスノープラウを外しますが、幸いにもネジ止めなので簡単です。f:id:himetaka2018:20200210023102j:imageTNカプラーをシャシの取付けピンにポン付けしただけですが無加工でボディが乗りました。
f:id:himetaka2018:20200209190219j:imageなんか変です。f:id:himetaka2018:20200210023854j:imageシャンク長が違うのに車体からの長さが一緒、ということは取付け位置がおかしい事になります。f:id:himetaka2018:20200210024038j:imageダミーカプラーと比べると高さも異なっています。f:id:himetaka2018:20200210024317j:imageダミーカプラーを基準にするのは怪しいのでTomixのキハ28を引きずり出して比較してみると、高さも取付け位置も違っていることがよく分かりました。

う〜ん、やっぱり簡単にはいかないようです。

取付けピンの関係からこれ以上下げることは出来ないので、TNカプラーの取付け穴の前2つをつないで長穴状にして(矢印部分)位置調整ができるようにしました。f:id:himetaka2018:20200211185957j:image再度組立ててキハ28と並べてみると今度は位置・高さ共に正しくなりました。f:id:himetaka2018:20200211191502j:image胴受やブレーキホース等が表現されていい感じになりました。f:id:himetaka2018:20200211213844j:imageスノープラウの位置も良くなりました。f:id:himetaka2018:20200211202107j:imageマイクロカプラーと比較しても出っ張り具合も実感的です。f:id:himetaka2018:20200211202314j:imageただ上から見るとちょっと引っ込み過ぎに見えます。f:id:himetaka2018:20200211220158j:imageキハ28と比較しても少し奥まっているように見えます。f:id:himetaka2018:20200211215225j:imageこれはボディの厚みの差でこうなっているようなので当面はこのままとし、カープ接触するようならカプラーの取付部を削って対応するつもりです。

 

以上