今回のテーマは381系の特急「やくも」です。特急「やくも」は1972年3月の山陽新幹線岡山開業に伴い岡山-出雲市•益田間にキハ181系で運転を開始、1975年3月には気動車特急としては初めての「エル特急」に指定、1982年7月の伯備線の電化により381系に変更、改造やリニューアルしながらも現在まで381系で運転されています。
1982年に岡山県井倉洞に行った時に岡山-井倉間を乗車しました。
使ったのは381系国鉄特急色4両セットx2箱とサロ381 2両セットから国鉄特急色を使い、クハ381x2を抜いて7両編成としました(実車は1982年7月から1985年3月まで常に9両編成、1986年10月末までは閑散期のみ7両編成)。左はJR仕様の381系100番台国鉄特急色2両セット(2016年9月8日発売)、右が国鉄仕様の381系国鉄特急色4両セット(2007年11月26日発売)で、価格は定価ベースで2両セットが4両セットの2.5倍になっています。この2つのセットの先頭車を並べてみました(左が4両セット、右が2両セット)が屋根の色が違うだけで、半額以下の4両セットには先頭部が0/100番台の2種ありトレインマーク部のHゴムも表現されています。
クハ381は非貫通の100番台とし、運転台側にカプラーポケット付きのブロックを使用してダミーカプラーを装着します。 ↑1号車128と9号車127
モハ381の1両に動力ユニット3とウェイトx3を入れ、それ以外は走行台車Tを使ってNゲージ化しました。↑動力ユニットを付けた8号車と7号車のMM'ユニット66
↑トレーラー仕様の3号車と2号車のMM'ユニット68
↑サロ2両セットの国鉄特急色サロ381-23(4号車)
車番ですが、4両セットのステッカーには「しなの」用の初期番号しかなく、これで代用するかと思っていましたが、2両セットのステッカーに「やくも」運転開始当時の第1編成の車番がなぜかサロを除いて収納されていたので、これの前後3両分を使用しました。
サロは4両セットの初期番号をつけるつもりであれこれ見たところ、第1編成のサロ381-23がJR移行後のやくも/スーパーやくも編成用にありました。
このステッカー、JNRマークややくもマークにボンネット用と記載されていたり(381系のボンネット?)、「やくも」のヘッドマークに文字タイプがあったり(381系は登場時からイラスト)と、色々と楽しむことができます。
いつもの廊下で撮影、TcとM車の車間が広いです。
撮影台を作らなくては…
以上