今回のテーマは前回に引き続き京阪電車で、大津線600形です。
京津線の冷房化を目的として1984年~1988年にかけて300型・260型から改造された車両で、運用開始の1984年4月からは京津線で、昇圧が実施された1997年10月12日からは石山坂本線で使用されています。
使ったのはそのままの京阪電車600形2両セットで、標準色と特急色(2012年9月26日から2016年3月21日まで603-604を塗装変更)が1両ずつ入っているため2箱で各色1編成が作れます。
この600形は全部で10編成20両製造されて1次車から4次車までありますが、製品は300型を改造した1次車(601-608)が該当します。
標準色は京津線時代としてKマークと社紋をつけ、特急色は実車通り603+604としました。
これらもNゲージ化対象外なので取扱説明書通り(奇数車は正面パーツを削ってアンテナ付きの屋根を装着、上級者向けと記載されていましたが簡単です)に組立て、パンタグラフのみ形状が良くなかったのでKATOのPS16に交換、幅の細いPS16Bにしたかったのですが1組しか在庫がなく、標準色はPS16Aをつけました。
以上