テツを再開したものの、これまで買うだけ買って放ったらかしの物が多いので、取り敢えず何が有るのかを整理する事にしました。
また、これまた買いっぱなしや作りかけのBトレも結構ありました。
Bトレ自体は昨年で生産終了した(らしい)ため、市場ではNゲージ化用の純正パーツは皆無で、車両も売れ残っている物だけという状態なのでどうしようかと思い在庫を調べてみたら、走行台車Tと動力ユニット3と5のストックがある程度あったので、今さらですが思い出のある列車だけでもBトレで作ってみようと考えました。
最初のテーマは485系1500番台の特急「いしかり」です。
北海道初のエル特急として1975年7月18日に登場するも、間に合わせの485系1500番台を使ったため激寒の北海道には対応できずに運休を多発、1979年3月から順次781系に置き換えられ1980年10月の運行区間延長に伴い「ライラック」に改称されて消滅しました。
この改称は、「いしかり」の悪いイメージを払拭するためとも言われています。
1979年8月に旭川→札幌を乗車しました。
これをBトレで再現します。
基本セットx2(クハx2+モハユニット)とモハユニットのセットx1およびサロ・サシのセットx2(おまけパーツのクハ481-1500の正面)で実車通りの6両(TcM'MM'MTc1)編成になります(写真は個数を間違えています)。
組立は説明書通りですが、クハの運転台側にはSHGフレーム改より付属になったカプラーポケット付きのブロックを使い、密連のダミーカプラーが装着出来るようにします。
↑左がノーマルのブロックで右がカプラーポケット(口みたいな部分)付き
↑クハの運転台下のカプラーポケット部分
NewHGシャシはこのポケットと干渉するので、その部分を切り取ります。
また、走行台車のアーノルドカプラー用ポケットも切断します。
↑左がノーマルで、右が切断後
↑台車を付けると、こんな感じ
中間部はカーブ通過を考えてアーノルドのままですが、ネットでみるとKATOカプラーやTNカプラーでも140Rを通過させている例が多数あるので、今後の検討課題です。
走行装置は指定通りの走行台車Tと動力ユニット3です(ストック品)。
動力ユニットの中はこんな感じです。
右下にあるのはウェイトなのですが、何故か全く車体形状に合っていません。
室内は結構突起があって全部貼ることは出来ませんので、中2つを屋根に両面テープで貼り付け。
右側の一番大きいウェイトは動力ユニットの上に、屋根に貼ったウェイトと当たらないように貼り付けます(左側の小さいものは使いませんでした)。
サロ・サシのセットに付属している1500番台の車両番号とヘッドマークのステッカーを貼り付けて、一応の完成です。
このヘッドマークは文字なのですが、実際に見たのはイラストだったので変更するつもりです。
また、方向幕は整理中のNゲージに丁度出てきたマイクロエースのA-3691特急「いしかり」に付属の旭川行を使いました。
写真ではなんとなくわかりますが、実際には奥まっていることもあって殆ど認識できません。
JNRマークも欲しいので、探しています。
愛称・種別・号車札はショーティーなので省略ですが、サボ受けが表現されているのでちょっと気になります。
全体ではこんな感じ(廊下で撮影)
モハ484のパンタグラフはkATOの直流用のPS16Bです。
交直流用のPS16は止めるための真ん中のピンがなく、かつ4本の足が屋根の台と合わなかったので諦めました。
以上