ひめたか鉄道2018

会社を定年退職して嘱託になり時間ができたことと、会社行事で見たアニメの銀河鉄道に出てくる車両に触発されて、これまで時間に追われてほとんど出来なかった鉄道模型を、ちょっと真面目かつ気楽に再開することにしました。

今さらのBトレ 新幹線シリーズ ③ 500系のぞみ【後編】

整理中のBトレで、買った覚えのないモノも含めてゾロゾロと出てきた新幹線のまとめの続きで、「500系のぞみ 後編」です。f:id:himetaka2018:20201118164127j:imageのぞみ料金は高額だったので当時出張では使わせてもらえず、下関方面への出張の度に乗車した100系ひかりを追い抜いていく500系のぞみを、広島駅のホームで見送った記憶があります。f:id:himetaka2018:20201121133840j:image前回の続きで、通常版セットのパーツを組み換えて組立てます。f:id:himetaka2018:20201118183339j:image3号車で自由席喫煙車の527-1です。Bセットの15号車側面にソケット小–小の屋根板を組み合わせます。f:id:himetaka2018:20201118183357j:image5号車の525-1は指定席喫煙車のパンタグラフ装備車で、もう1両のパンタグラフ装備車であるBセットの13号車をそのまま組立てます。シールの貼り付け位置も同じです。f:id:himetaka2018:20201121133314j:image10号車の516-1は乗務員のある喫煙のグリーン車で、Aセットの8号車側面とソケット小–大の屋根で組立てましたが、側面や屋根板の方向がわからなくて苦労しました。また8号車の側面を使っているため東京寄りにある行先表示機が博多寄りになっています。後に発売された500系こだまAセットの6号車(526形7200番台)が正しい姿です。f:id:himetaka2018:20201121133334j:image11号車の527-701で車販準備室と車椅子対応設備があります。車椅子対応設備のない7号車をそのまま流用しているため、幅広扉が無いとか業務用扉の位置が違うなどの差異があります。こちらも500系こだまBセットの7号車(527形7700番台)が正しい姿です。f:id:himetaka2018:20201121133357j:image12号車の528-701で、2号車側面にソケット小–小の屋根板を組み合わせます。この2号車側面から4・6・12・14号車を作る事が出来ますが、それぞれにAセットが1個必要になります。なお、4・12号車には公衆電話がついていました。f:id:himetaka2018:20201122162150j:imageフル編成にするには、4・6・14号車用に500系のぞみAセットx3と、10・11号車用に500系こだまAセット・Bセットが追加で必要ですが、今からこれらを集めるようなことはしませんので、これで500系は終了です。でも最近のBトレの価格は高騰していますねぇ、中にはボッタクリとしか思えないくらいの高値がついています。Bトレ人口が増えたとは思えないのでタマが出回らなくなったのでしょうか。f:id:himetaka2018:20201122162318j:image何も考えずに記憶だけで喫煙車(3・4・10・11・15・16号車)と自由席(1-3号車)を決めてしまいましたが、当初「のぞみ」は全車指定席だったことを思い出したので調べてみると、自由席の設定は2003年10月1日から、11号車の禁煙化は2001年10月1日からであることが判明しました。f:id:himetaka2018:20201122174113j:imageすなわち自由席が設定された時は既に11号車が禁煙車になっていたことになるので、1-3号車を指定席に変更しました(あんまりわかりませんが)。そもそも営業運転開始時には既になかったはずの2・15車屋根上ペイント(JR –WEST W1)を残しているんですけどねー

次は、700系ひかりレールスターです。

 

以上

 

今さらのBトレ 新幹線シリーズ② 500系のぞみ【前編】

整理中のBトレで、買った覚えのないモノも含めてゾロゾロと出てきた新幹線シリーズのまとめの続きで、今回は「500系 のぞみ」の前編です。f:id:himetaka2018:20201116191233j:imageこの500系JR西日本が単独で開発した唯一の新幹線で、航空機対策のために300km/hで営業運転する事を目標に開発されました(当初320km/hで設計されてましたが、1995年1月の阪神淡路大震災の影響で制動距離の短縮が求められて減速)。1997年3月22日に新大阪―博多間の「のぞみ503・500号」としてデビューし1997年11月29日から東京ー博多間で運行開始、デビュー時から2001年まで世界最高速タイのタイトルホルダーとなりました。ただ従来車両である300系や700系との定員や乗車位置といった互換性は全く考慮されていなかったので東海道新幹線内では非常に使い難くかったそうです。なのにスタイルに人気があり世界最高速という性能で世間の耳目を引いていたため、新幹線は自分達のモノと信じて疑わなかったJR 東海から目の敵にされ(300系が酷評されて不人気だったことも要因?)、なんやかやと難癖をつけられたった13年でのぞみ運用から撤退させられてしまいました。f:id:himetaka2018:20201118181258j:image製品はAセット4両とBセット4両の構成で、Aセットx5(2号車側面が5個必要)+Bセットx2(5号車と13号車が同一)で16両編成が再現できます(10号車と11号車は代用)。初回限定版と通常版の2種類あり、いずれも各セット1個ずつ計4箱購入していました。今回はこのうちの「500系のぞみ 初回限定版」を組立てました。この製品は先行量産車W1編成の登場時の仕様がプロトタイプです。f:id:himetaka2018:20201118145555j:imageまずAセットを指定通りの号車(1・2・7・8)で組み立てます。f:id:himetaka2018:20201115194724j:image博多方面先頭車(1号車)で自由席禁煙車の521-1です。この車両はロングノーズの雰囲気を出すためか全長が75mmと他の車両に比べて15mmも長くなっています。またW1とW2編成にのみあった運転試験観測用窓(JR 500ロゴの左斜め下にある黒い点)が表現されていますが、右側が高かった実車とは異なり左右同じ位置についています。f:id:himetaka2018:20201115201348j:image屋根上の表記類は資料が少なくて苦労しました。Bトレインファンページに詳しく記載されていたそうなのですが、バンダイの戦略ミスによるBトレ撤退で削除されてしまい参照することは出来ません。f:id:himetaka2018:20201115202155j:image2号車で自由席禁煙車の526-1です。f:id:himetaka2018:20201115202314j:image屋根上には運行開始時にペイントされていた「JR WEST W1」が表現されています。f:id:himetaka2018:20201115202818j:image7号車で車販準備室のある指定席禁煙車の527-401番台です。f:id:himetaka2018:20201115202901j:image屋根上は号車番号だけです。f:id:himetaka2018:20201115203005j:image8号車の518-1で乗務員室のある禁煙のグリーン車です。f:id:himetaka2018:20201115203048j:imageこちらも屋根上は号車番号だけです。f:id:himetaka2018:20201118182909j:image次にBセットも指定通りの号車(9・13・15・16)で組み立てます。f:id:himetaka2018:20201116202244j:image9号車の515-1で乗務員室のない禁煙のグリーン車です。f:id:himetaka2018:20201116202303j:image13号車の525-2は2両あるパンタグラフ装備車のうちの1両で、指定席禁煙車です。f:id:himetaka2018:20201116202332j:imageパンタグラフとそのカバーが大半を占めるので、屋根上の号車番号は2カ所だけです。f:id:himetaka2018:20201116202559j:image15号車の527-2で指定席喫煙車です。f:id:himetaka2018:20201116203008j:image2号車と同様に屋根上に「JR-WEST W1」の表記があります。f:id:himetaka2018:20201116203033j:image東京方面先頭車(16号車)で指定席喫煙車の522-1で、1号車と同じく運転試験観測用窓が表現されています。500系の特徴として運転室側の乗降扉がありませんが、以前に偶然運転室を覗いた事があり、その扉の窓に「となりの入口から乗車してください。」と書かれた500系専用のステッカーが貼ってありました。となりの入口ってソコに扉は無いのでは!?f:id:himetaka2018:20201116203634j:imageこちらも屋根上の表記類は資料が少なくて苦労しました。なお、妻板注意表示とはしご位置(パンタ車)のシールは表示位置がどうしてもわからなかったので貼っていません。

続いて「500系のぞみ 通常版」の組立てにかかりますが、こちらはパーツの組み合わせを換えて3・5・10・11・12号車を作り、全部で13編成にするつもりです。f:id:himetaka2018:20201117160158j:imageさて、屋根上表記等が不明なためアレコレ調べているうちにおかしな事がわかってきました。この製品の最大の特徴である屋根上の「JR-WEST W1」は、1996年1月31日に始まった試運転時から半年間だけペイントされていたみたいで、その時は先頭車ノーズ横のロゴ(JR 500)が未刻印、9号車東京寄りにパンタグラフカバー(パンタグラフはなかったと思われる)を装備、さらにボディ下部のフィンが無い姿であったと思われます。

ぜんぜん違うじゃん!

ちなみにこの屋根上のペイントがない通常版の屋根板に交換するとほぼ営業運転期間中のW1編成になるようですが、せっかくの初回限定版の特徴やしなぁ…

 

以上

 

今さらのBトレ 新幹線シリーズ①

購入したまま放置状態だったBトレをゆるゆると整理していますが、エクスプレスシリーズに続いて新幹線がゾロゾロと出てきましたので、まとめておきます。

【0系 ウエストひかり】f:id:himetaka2018:20201103190855j:image1988年3月からR編成(R1-3/R15)を改造したWR編成(R51-54)で運用開始した航空機対策列車です。当初ビュッフェ付きグリーン車なしで2列+2列シートを装備した普通車のみの6両編成でしたが、好評であったためグリーン車を追加した12両のSK編成になり、2000年4月にひかりレールスターに引き継ぐ形で廃止されました。なおウエストひかりのロゴマークは、ホワイトアイボリーからパールホワイトに塗り替えられた時点でウエストひかりに使用されていたSK編成全車とR51編成に貼り付けられました。f:id:himetaka2018:20201105000306j:image製品は21形・26形・37形・16形・25形・22形の6両セットで、改番されなかった16形を除いて5000/7000番台です。このセットだけで6両編成が組めると思って1箱しか買いませんでしたが、グリーン車である16形は12両編成にしか使用されず、6両編成には26形がもう1両必要なことが分かりましたが後の祭で、そのまま編成にして並べています。f:id:himetaka2018:20201109105256j:imageまた付属しているウエストひかりロゴのWマークとグリーン車マークを説明書通りに車体両側に貼ってから気がつきましたが、実車ロゴマークは22を除いて博多方のみ貼られています(JRマークは適当なものが見つからなかったので貼っていません)。なおマグネットカプラーはNewHGシャシのドローバーに交換しています。f:id:himetaka2018:20201103190940j:image21形5000/7000番台、博多方先頭1号車f:id:himetaka2018:20201103191029j:image26形5000/7000・5200/7200番台、2・4・6・10号車f:id:himetaka2018:20201103191142j:image37 形5300/7300番台カフェウエスト、5号車、R51編成のみ37-7001f:id:himetaka2018:20201103201933j:image16形2000番台、8号車f:id:himetaka2018:20201103202104j:image25形5000/7000番台、3・7・9・11号車f:id:himetaka2018:20201103202210j:image22形5000/7000番台、新大阪方の先頭12号車

【0系 フレッシュグリーン塗装】f:id:himetaka2018:20201104010505j:image2000年4月に運行終了したウエストひかり用SK編成を組換えて6両のWR編成(R61-R66)になった車両を、2002年から2005年3月末までに塗装変更した山陽新幹線「こだま」用編成で、ウエストひかり用でなかった車両も使ったR67・R68編成は2列+2列シート化も実施しました。このR67とR68にR61を加えた3編成が旧塗装に塗り替えられて最後の活躍をすることになります。f:id:himetaka2018:20201105003239j:image製品は21形・26形x2・37形・25形・22形の6両セットで、5000/7000番台(末期の実車は7000番台のみ)で構成され、このセットだけで編成が組めます。マグネットカプラーはNewHGシャシのドローバーに交換しています。f:id:himetaka2018:20201104002247j:image博多方先頭1号車の21形7000番台
f:id:himetaka2018:20201104002244j:image2号車の26形7200番台(7000番台と違って車掌室はありません)
f:id:himetaka2018:20201104002240j:image3号車の37形7300番台、元カフェウエストの半室ビュッフェですが営業休止です。R62・R65編成以外はこの37 形を売店車に改造された25形7900番台が連結されていました。
f:id:himetaka2018:20201104002237j:image4号車の26形7000番台(車掌室窓が表現されていませんが…)
f:id:himetaka2018:20201104002253j:image5号車の25形7000番台
f:id:himetaka2018:20201104002250j:image新大阪方先頭6号車の22形7000番台

N700系 みずほ・さくら】f:id:himetaka2018:20201105004607j:image2011年3月12日の九州新幹線鹿児島ルート全線開業に合わせて設計変更されたJR西日本/JR九州N700系で山陽・九州新幹線用です。JR西日本所有車が7000番台でS編成、JR九州所有車が8000番台でR編成に分類されています。両車の違いは車体側面に描かれたJRのロゴの色で、JR西日本がブルーでJR九州がレッドです。

山陽・九州直通列車が「さくら」で、その速達タイプの航空機対策列車が「みずほ」です。当時この「みずほ」の愛称は物議を醸し出しましたが、私の世代のイメージでは「さくら」が長崎で「はやぶさ」が鹿児島、「みずほ」は熊本です。「はやぶさ」を北海道に取られた以上「みずほ」でもいいんじゃない、それ言うなら鹿児島行きの「さくら」はダメでしょうと思っちゃいました。でも九州特急時代全く目立たなかった四男の「みずほ」がねぇ…f:id:himetaka2018:20201105103157j:image製品はAセット4両とBセット4両で実車通りの8両編成が組めます。付属のステッカーから車体番号は781-7003~782-7003を、方向幕は「みずほ601号 鹿児島中央」を選択し、Kyusyu-West Japanロゴ・号車番号・屋根上号車番号(先頭車のみ)と共に貼り付けました。7000番台と8000番台の識別になるJRマークは付属していません。マグネットカプラーはNewHGシャシのドローバーに交換しています。f:id:himetaka2018:20201105103948j:image鹿児島中央方先頭1号車の781形7000/8000番台f:id:himetaka2018:20201105004731j:image2号車の788形7000/8000番台f:id:himetaka2018:20201105004757j:image3号車の786形7000/8000番台f:id:himetaka2018:20201105004831j:image4号車の787形7000/8000番台f:id:himetaka2018:20201105004903j:image5号車の787形7500/8500番台、トイレ洗面設備付きf:id:himetaka2018:20201105004928j:image6号車の766形7000/8000番台f:id:himetaka2018:20201105004955j:image7号車の788形7700/8700番台、トイレ他の設備付で7000/8000番台に比べて定員が大幅に少ないf:id:himetaka2018:20201109110950j:image新大阪方先頭8号車の782形7000/8000番台

【923形 ドクターイエローf:id:himetaka2018:20201109181404j:image923形新幹線電気軌道総合試験車、いわゆるドクターイエローです。実車JR東海の0番台T4編成とJR西日本の3000番台T5編成があり、いずれも7両編成です。このドクターイエロー、週3日で新幹線に乗って出張していた私にとっては普通に駅に止まっているだけの列車だったので、後に世間で「見ると幸せになれる」とか言われ出して、へぇ〜そんなに珍しいんや〜と思ったものでした。f:id:himetaka2018:20201109181437j:image製品はT4編成の0番台で、Aセット3両とBセット3両の計6両セットです。f:id:himetaka2018:20201105231723j:imageAセットに5号車屋根、Bセットに5号車側面・ガラスパーツが付属しているので、もう1セット追加すると実車通り7両編成になります。922形のように既製品の塗り替えではなく、新規金型で差異がきちんと表現されています。こちらもマグネットカプラーをNewHGシャシのドローバーに交換しています。f:id:himetaka2018:20201109232534j:image「付属のステッカーは上級者向けです」との記載がありました。でも今までのステッカーとなんら変わりはないなぁと思っていたら、「貼付け位置は自分で調べなさい」と言う事らしいです。それって手抜きでは…と思いながらネットで調べてきました。ところが屋根上機器を残してそれ以外の部分で短縮化してあるため、屋根上号車番号をスケールに似せて貼ることが困難を極め、実車の雰囲気とはかなり違う結果になってしまいました。f:id:himetaka2018:20201109183048j:image1号車:変電/電車線/信号/通信測定台・電気/施設測定機器f:id:himetaka2018:20201109183112j:image2号車:高圧室・電気関係測定機器f:id:himetaka2018:20201109183134j:image3号車:観測ドーム・電気倉庫・電力データ整理室f:id:himetaka2018:20201109183154j:image4号車:軌道検測車、軌道検測室・施設データ整理室・施設倉庫f:id:himetaka2018:20201109183223j:image6号車:ミーティングルーム・高圧室・電気関係測定機器f:id:himetaka2018:20201109183240j:image7号車:電気/施設測定機器(添乗室があり700系普通車と同様の車内)

まだまだあります。

 

以上

今さらのBトレ エクスプレスシリーズ

購入したまま放置状態のBトレを少しずつ整理していますが、今回はBトレ初期の段階で発売されたエクスプレスシリーズがまとまって出てきましたので記録しておきます。理由は覚えていませんが、パート4まで発売されたエクスプレスシリーズのうちパート1とパート2のみ購入しています。151系を除いて後から新規金型で発売されたため、Nゲージ化するつもりはありません。

【パート1】

パート1はオープン販売の2両セットで、151系485系国鉄色485系上沼垂色の3種類があり、それぞれAセット+Bセットで4両編成を組むことができます。ただどの系列も電動ユニットが別々のセットになっているため中間電動車だけを増やす事はできません。また非常に見にくいですが、車番が銀文字(上沼垂色は白文字)で印刷されています。

151系f:id:himetaka2018:20201102153136j:image151系はクロ151・モハ150・モハ151・クハ151の4形式です。f:id:himetaka2018:20201102153220j:image写真はマグネット式連結器をHGシャシに付属のドローバーに交換しています。f:id:himetaka2018:20201102153401j:image先頭車のスカートも車体と一体成形です。裏から見ると連結器カバー部が窪んでいるのがわかります。f:id:himetaka2018:20201102161331j:image車輪カバーには4軸シャシの台車レリーフと同等のディテールが表現されており、実車通り付随車と電動車で作り分けられています。f:id:himetaka2018:20201102154131j:imageクロ151-1(Aセット)f:id:himetaka2018:20201102154243j:imageモハ151-11(Aセット)f:id:himetaka2018:20201102154424j:imageモハ150-11(Bセット)f:id:himetaka2018:20201102154509j:imageクハ151-1(Bセット)f:id:himetaka2018:20201102155150j:imageNゲージ化ですが、モハ151以外はシャシから車輪と車輪押さえ・車輪カバーを取り去ってKATO小形車両用台車 急行電車1 11-098に11-703KATOカプラーNJP Aを装着して取付けました。モハ151には、KATO小型車両用動力ユニット 急行電車1 11-106に11-703KATOカプラーNJP Aを装着(動力台車の分解が必要)して動力化しました。また、パンタグラフはKATO11-404 PS16Aに換装しています。f:id:himetaka2018:20201102161654j:imageこちらは181系改造後に見立てて下り先頭をグリーン車のクロハ181とし、新幹線博多開業まで活躍した特急「しおじ」としました。

485系国鉄色/上沼垂色】f:id:himetaka2018:20201102112922j:image485系国鉄色、Aセットx2+Bセットx2の6両編成f:id:himetaka2018:20201102161949j:image485系国鉄色・上沼垂色ともにクロハ481+モハ484のAセットとクハ481+モハ485のBセットの4形式ですが、クロハとクハは同一形状です。f:id:himetaka2018:20201102105906j:image国鉄色は著しく外観を損ねるマグネットカプラーを、HGシャシに付属のドローバーと密連に交換しています。上沼垂色は製品そのままのマグネットカプラー付きの状態を表しています。f:id:himetaka2018:20201102020214j:image商品はこのような形で梱包されており、左から一体成形のボディ、台車がモールドされた車輪カバー、床板・車輪・車輪押さえからなるシャシ、およびシールで構成されています。シャシは通常シリーズパート5までの旧シャシと同様の2軸で、車輪は一体成形でフランジが付いています。f:id:himetaka2018:20201102020846j:imageシャシをバラしてマグネット連結器を外し、HGシャシに付属のドローバー(中間側)と密連(運転席側)を取付けて再組立てし、台車レリーフを着けてボディに押込むと完成です。f:id:himetaka2018:20201102110304j:imageクロハ481-1016(国鉄色Aセット)f:id:himetaka2018:20201102110416j:imageモハ484-1032(国鉄色Aセット)f:id:himetaka2018:20201102110515j:imageモハ485-1032(国鉄色Bセット)f:id:himetaka2018:20201102110554j:imageクハ481-1016(国鉄色Bセット)f:id:himetaka2018:20201102164127j:imageクロハ481-1018(上沼垂色Aセット)f:id:himetaka2018:20201102164238j:imageモハ484-1020(上沼垂色Aセット)f:id:himetaka2018:20201102164321j:imageモハ484-1020(上沼垂色Bセット)f:id:himetaka2018:20201102164343j:imageクハ481-351(上沼垂色Bセット)f:id:himetaka2018:20201102184130j:image2009年版のクハ481 300番台と比べてみると、ちょっとアッサリ感が強いです。f:id:himetaka2018:20201102184839j:imageモハ484では、造形はほとんど差がないように見受けられます。


【パート2】

パート2は国鉄色583系3種と同じく国鉄色キハ181系3種です。ブラインド販売に変更されましたが、全6種類x2で1ボールになっていたので、1ボール購入すればそれぞれの6両編成を組むことが出来ました。

583系国鉄色f:id:himetaka2018:20201102140835j:image583系はクハネ583・モハネ582・モハネ583の3形式です。f:id:himetaka2018:20201102135023j:image連結器はHGシャシに付属のドローバーと密着式カプラーに交換しています。製品は完成品ですが、パート1と同じ構造で車体と床下を分解することが出来ます。f:id:himetaka2018:20201101140126j:imageパート1との最大の差異はクハネ583のスカートが別体化されたことで、ジャンパ栓とスノープロウが表現されたスカートがシャシ側に付いています。これによって前面の見栄えがかなり改善されました。f:id:himetaka2018:20201101144801j:image車輪カバーには4軸シャシの台車レリーフと同等のディテールが表現されており、パート1同様に実車通り付随車(クハネ583)と電動車(モハネ484・485)で作り分けられています。f:id:himetaka2018:20201102174652j:imageクハネ583f:id:himetaka2018:20201102174719j:imageモハネ582

f:id:himetaka2018:20201102174739j:imageモハネ582
f:id:himetaka2018:20201101182019j:image2012年にセットで販売された583系と比較すると、8年の歳月は感じるものの、大きな破綻は見られません(価格はNewHGシャシになったこともあり140円アップ)。f:id:himetaka2018:20201101184340j:imageモハネ583は、窓の間隔が実車より広くなっています(下がエクスプレスシリーズ)。

キハ181系国鉄色f:id:himetaka2018:20201102175818j:imageキハ180系国鉄色キハ181・キハ180・キロ180の3形式です。これもマグネットカプラーからHGシャシのドローバーと自連に交換しています。f:id:himetaka2018:20201102104340j:image構造は583系国鉄色と同じですが、別体となったスカートの形状が異なっています。f:id:himetaka2018:20201102103347j:imageクハネ583はスカートに直接ジャンパ栓が表現されていますが、キハ181はジャンパ栓部のスカートが窪んでいます。f:id:himetaka2018:20201102101737j:imageキハ181f:id:himetaka2018:20201102101820j:imageキハ180f:id:himetaka2018:20201102101846j:imageキロ180f:id:himetaka2018:20201102181957j:image583系と同様に8年後の板谷峠セットと並べてみます。こちらはディテールにだいぶ差があるようです。

このシリーズで唯一4両しか買っていないと思っていた上沼垂色の485系も、もう2セット4両出てきました。こんなにあっても仕方ないんですが…性格上捨てること絶対出来ないし、売るのも梱包とかが面倒くさいので、飾って置いておけるような棚を買おうか思案中です。

 

以上

ジオラマの作成 小川と畑のある風景【前編】

ひょんな事から禁煙をするハメになり、1ヶ月が過ぎました。45年間も吸ってきて一度も禁煙したこともないので、タバコが恋しくなって大変かと思いきや、普段はそんなにタバコを吸いたいと思うこともありませんでした。

これだけなら初志貫徹でメデタシめでたしなのですが、禁煙を始めてから全く模型作りのヤル気がなくなってしまいました。これまではタバコ吸ってから工作開始で、煮詰まったり飽きてきたらタバコ吸って気分転換してまた工作再開…だったんですが、この1ヶ月は「さぁ始めよう」って気にならないんです。タバコを吸わないと何も始められないって禁煙鬱?こんな風にして禁煙が続かなくなるんでしょうか。

鉄分がなくなったわけではなく、現在は113系やキロ28 100番台の形態の調査にハマったりしています。f:id:himetaka2018:20201018032147j:imageそこで模型作りから大きく目先を変えてジオラマ作りに挑戦してみる事にしました。以前から思うだけであまり進んでなかった車輌撮影用のジオラマです。f:id:himetaka2018:20201017115517j:imageダイソーで300円で売っていたケースを使います。かなり以前に一度だけベニヤ定尺のレイアウトを作ったことがありますが、お気楽工作で実感的とはお世辞にも言えず、最近はレイアウト用品が充実していることもあって真面目に取り組んでみました。勿論、私の腕の範囲内ですが…f:id:himetaka2018:20201017120340j:imageデコパネ素板と称する厚さ5mmでA3サイズのスチレンボードを使用(これしか手に入りませんでした)、ケースのサイズに合わせてカッターで3枚に切ったあと、3枚まとめてケースの底面形状に合わせてスチロールカッターで切断。地面の形に合わせて適当にカットして張り合わせ、余ったスチレンボードを帯状に切って路盤部分に貼り付け高さを稼ぎました。何かの本に下地を塗りなさいと書いてあったので、KATOのアンダーコート・アースを水で薄めて塗ってみましたが、弾かれてしまって全く色が乗らなかったため、アサヒペン水性多用途スプレー(ブラウン)を全体に吹きました。f:id:himetaka2018:20201017120840j:image当初はTomixの道床付き線路を使うつもりでしたが、鉄橋を自作した時にここの犬釘表現がなくなってしまう事に気がつき、半分をKATOのフレキシブル線路にして1.2mm厚と0.5mm厚のプラバン(タミヤ)で道床を作りTomixとレール高さを合わせました。全部フレキシブル線路にしなかったのは、道床付き線路にバラストを撒いた状態を見たかったからです。f:id:himetaka2018:20201017120843j:imageレール側面をTomixのペイントマーカー(レール錆色)で塗りましたが上手く塗料を乗せることが出来ず、水性ホビーカラーH84マホガニーを筆塗りしました。川はGMの石垣B(自然石乱積み)を斜め部と直線部に分けて切り出してタミヤスプレーAS-2明灰白色を吹き付け。斜め部は折り曲げて土手も一体で表現しましたが、寸法が足りずに作り直しました(写真は直す前のもので、地面と土手の間に隙間が見える)。f:id:himetaka2018:20201017123904j:image道路橋は2mm厚のプラバン(タミヤ)を川幅の長さで幅20mmと22mmの2枚作って張り合わせ、津川洋行の「欄干・柵B」を長さに合わせて切断して両側に接着し、Mr.カラースプレーS40ジャーマングレイに同じくS62フラットホワイトを重ね吹きしました。(写真はかなり発色がおかしいです。なお白いプラ片は鉄橋の材料)。f:id:himetaka2018:20201016221231j:image鉄橋は1.2mm厚のプラバン(タミヤ)から主桁と横桁を切り出し、0.5x0.5のプラ棒で中間補剛材を、1.5x0.5のプラ棒で端補剛材と上下のフランジを、1.0x0.5のプラ棒で上横構を作って接着します。これらのプラ棒は全てPlastruct製品で、これまでエバーグリーンしか知らなかったのですが、画材屋で見つけたので使ってみました。規格がエバーグリーンはインチですが、こちらはミリです。f:id:himetaka2018:20201017131208j:imageMr.カラースプレーS29艦底色を吹き付け、Mr.ウェザリングカラーのWC04サンディウォッシュで砂が隅に溜まった感じと、WC06マルチグレーで汚れ感を表現しました。汚れ感の表現はイマイチでモノを見る才能がないのがバレバレです。f:id:himetaka2018:20201017145618j:image次に鉄橋部のガードレールですが、Tomixの道床付き線路から引き抜いたレールの頭をやすって平面を作ってから端を折り曲げ、レール側面と同じMr.カラーのマホガニーを全体に筆塗りしたあと天地逆に貼り付けて表現しました。また渡り板として、3.0mm幅のバルサ材を水性木部用ステイン(ウォールナット)に浸して着色し、ガードレール間に接着しました。本当は保線通路もあるのですが、今回はTomixなどの完成品にも付いていないという言い訳で省略しました(実物換算で幅7mなので、危険ですが渡り板の上を歩けば渡れなくはない?)。f:id:himetaka2018:20201017161415j:image橋台と擁壁を津川洋行のニューデザインプラペーパー(レンガ150)で作成、角部分を斜めにやすって板厚を消すようにしましたが失敗、レンガ模様の紙を貼った方が良さそうです。レンガ間の溝に細めのコンパウンドを塗り込んで漆喰を表現、溝が浅くて広いのでここだけにコンパウンドを残すように拭き取るのは苦労しました。f:id:himetaka2018:20201017160403j:image線路の両側にタミヤ情景テクスチャーペイント(砂ライトサンド)を塗って犬走りを表現したあと、モーリンのRストーンNo.432バラストローカルを撒きスーパーフィックスで固着しました。思った通りTomixの道床付き線路は枕木の下にスペースがあってきれいにバラストが入り込んで成形部が見えなくなり、今後のレイアウト作りにもこの道床付き線路が使える事が確認出来ました。スーパーフィックスは期待したほど浸み込みが良くなく、何回もダマになってバラストが流れたので、固着前に霧吹きで水を吹いたほうが良さそうです。f:id:himetaka2018:20201017174334j:image地面はモーリンのリアルサンドTR02ナチュラルとリキテックスのマットメディウムを同量で混ぜて塗布しました。メディウムに粘度があるのでスチレンボードの段差を埋めずに塗ったのですが、思ったより流動性が高くて段々がそのまま残ってしまいました。2-3回重ね塗るといい感じの地面になってくれましたが、なんたって1回塗ったら24時間待ち!なので塗る前に粘土等で段差はなくしておくべきでした。f:id:himetaka2018:20201017173857j:image地面の形が整ったら畑と水田を貼り付けます。水田は、稲が大きく育ったけど未だ穂が出ていない夏のイメージで、6mm人工芝にヒートナイフで筋をつけてみましたが色が変わった程度で変化がなく、芝が幅広なこともあり水田というにはかなり苦しい出来です。f:id:himetaka2018:20201017174034j:image畑はダンボールを使ってみました。まずダンボールの片側の紙を剥がして畝を作ります。剥がすと言うより縦スジに合わせて破り取っていき、残った紙をピンセットで除きます。きれいに畝が出てきたら、防水を兼ねてタミヤのアクリルミニXF-72茶色(陸上自衛隊)を筆塗りします。f:id:himetaka2018:20201018021709j:imageTomixのカラーパウダー(ミックスブラウン)とKATOのコースターフ(若草色)を100円で40個入の紙コップに入れて混ぜ混ぜし、作った畝にボンド水を塗ってから振りかけていきます。指では上手くいかなかったので、百均で買った茶こしを使って振って撒きました。f:id:himetaka2018:20201018024908j:image築堤や畔・斜面にもボンド水を塗ってTomixのカラーパウダーを各色混合して撒き、その上からファインフィックスを垂らして、各種緑色系のKATO製ターフおよびコースターフを振り付け、木工用ボンドに浸けたTomixのグリーンとダークグリーンのフォーリッジを貼り付けていきました。f:id:himetaka2018:20201018031438j:image道路橋を架けて土が橋に入り込んで来たような感じにし、Mr.ウェザリングカラーのマルチグレーと少量のリアルサンドで路面上に変化をつけます。f:id:himetaka2018:20201018032150j:image道の両側にTomixのシーナリーバラスト(ライトグレー)を撒いて砂利道にしましたが、ちょっと大き過ぎるようです。f:id:himetaka2018:20201018032650j:image最難関の川ですが、まずTomixのシーナリーバラスト8199とマットメディウムを混ぜて流し込み、川底の砂利を表現します。次にシーナリーバラスト8198をマットジェルメディウムに混ぜて盛り上げて河原を表現しました。水の表現には、KATOリアリスティックウォーターに波音カラーのターコイズを微量混ぜて流し込み、その上からリアリスティックウォーターをそのまま流し込みましたが、ちょっと緑色過ぎますねぇ〜f:id:himetaka2018:20201018034301j:imageこのリアリスティックウォーターは接している部分で表面張力が発生して盛り上がるとネットに記載されていましたが、バラストを撒いた河原では発生していないようです。なんでやろ〜と思いつつKATO24-339ウォーターエフェクトを水の表面に塗って漣を作り流れている感を出しました。

背の高い草木や道路の砂利表現はこれからですが、禁煙したままこのヤル気がいつまで持つか心配です。

 

以上

今さらのBトレ 飯田線⑤ 165系急行「伊那」

f:id:himetaka2018:20200922112349j:image飯田線165系急行「伊那」を整備した後、記事をアップしようとして使ったiPhone8の操作に戸惑ってしまい、その間に1983年2月に飯田線で撮影した最後の旧国たちの写真を久々に眺めていて気がついた事が……f:id:himetaka2018:20200922120356j:image165系の信号炎管が運転席側にある?急行型って助手席側じゃなかったっけ?同時に撮影した長モト車や静トヨ車は助手席側やし〜(製品も)。f:id:himetaka2018:20200922113957j:imageまた信号炎管って灰色と思い込んでいたのですが、写っているモノの全てが黄かん色!でネットで写真を漁ると全部が灰色・台座だけ黄かん色・全部黄かん色とバラバラ…で結局アレコレ調べるハメになりました。う〜ん旧国に比べて画一的だと思っていた新性能電車も奥が深いですね (・_・;

電気車研究会鉄道図書刊行会発行の「国鉄形車両の記録 165系急行形電車」によると、大垣電車区に所属していた165系の一部の車両の信号炎管を、1981年頃から徐々に運転席側に移設したそうです。f:id:himetaka2018:20200922120428j:image普通列車への使用で1人乗務になったからと思われますが、急行運転の場合は助士がタブレット操作していたようですね(写真は通過する急行「伊那」)。残念ながら色についての記事は見つけられませんでした。所属区で違うんでしょうか?f:id:himetaka2018:20200922161155j:image知ってしまうと気になるので、加工します。クハの信号炎管のモールドを薄刃ニッパーでちょん切り、運転席側に0.7mmの孔を開けて「Z04G0707 信号炎管(橙) クハ153」を差し込みます。モールドをちょん切った跡のハゲた部分にGMの鉄道カラーC03黄かん色を筆塗りしますが、ベトっと盛り上がって上手くいきませんでした。もっと薄めんとアカンのかなぁ〜目立つので何らかの手当てが必要です。f:id:himetaka2018:20200921010522j:imageまた、広い範囲を筆塗りしたクーラーの塗りムラが目立ち、このままではちょっと残念なので、根性出してベンチレーターの交換とクーラーのスプレー塗装をやってみました。さすがにクーラーの交換はちょっと…f:id:himetaka2018:20200906230518j:imageまず屋根板と一体のベンチレーターをニッパーで切り取り、クーラーや手すり等をマスキングテープで養生して400番のスティックヤスリでバリ?を取り、600番と1000番で仕上げます。f:id:himetaka2018:20200907021407j:imageついでに避雷器を撤去して1.0mmの孔を開け、KATOの「Z03P0335 モハ164-817こまがね避雷器」の取付け部を、この穴に入るように削ります(取付け部の断面が長方形のため)。f:id:himetaka2018:20200921001800j:image洗浄してGMの鉄道カラーSP9ねずみ色1号を吹き、乾燥後にクーラーをマスキングして、同じくGMの鉄道カラーSP35ダークグレーで塗装します。別途ねずみ色1号で塗装したTomixのPB-101とPB-102のベンチレーター、および避雷器を裏からゴム系接着剤で貼り付けましたが、これが難問でベンチレーターが固定し切れずに何度も接着剤を塗り直すハメに陥りました。。f:id:himetaka2018:20200921011723j:image屋根板の中心線上にあるのがPB-101で肩部分にあるのがPB-102です。このことを知らなかったのでPB-101しか用意してなくてちょっと焦りました。f:id:himetaka2018:20200921133753j:image最も塗装面積の広いAU72が付いているモハ164で加工の効果を確認します。狙った通り塗装は格段に良くなりましたが、避雷器はそれなりですし、苦労したベンチレーターは言われないとわからないレベル?f:id:himetaka2018:20200921134627j:imageこの角度で見ると苦労が少し報われたような気がしますが…f:id:himetaka2018:20200907201804j:imageサボシールは予定していたKATOの740681E1 165系こまがね・伊那シールが入手出来ませんでしたが、信号炎管パーツを探している時に偶然見つけた宮沢のサボセットを使いました。このセットには普通列車用も収納されているので52系や42系にも貼りたいと思います。号車番号はペンギンモデルのアクセサリーシリーズAS1 号車札を使いました。f:id:himetaka2018:20200922161412j:image飯田方面先頭1号車のクハ165偶数向き車f:id:himetaka2018:20200922171211j:image2号車のモハ164 800番台f:id:himetaka2018:20200922173145j:image3号車で電動車のモハ165
f:id:himetaka2018:20200922173255j:image豊橋方面先頭4号車のクハ165奇数向き固定車f:id:himetaka2018:20200922173730j:image電球変えてから色が変になるので廊下では撮影していませんが、こうやって並べるとベンチレーターを交換した効果が感じられます(自己満足の世界です)。あれ?1号車の前面種別幕を入れ忘れています…なお全体的に屋根板が浮いているのは、ベンチレーターを止めているゴム系接着剤の仕業です。溶剤系に変更しないといけないのですが、付けすぎて塗装が溶けることを恐れています。

そろそろ真面目に撮影用のお立ち台を作らんといけませんね、と思いつつ165系が何セットか出てきたので「こまがね」も作ることにしました。

 

以上

今さらのBトレ 飯田線④ 165系

6/14に発注したBトレ走行性能試験に必要なD.C.フィーダーの納期が、盆明けから10月中旬に再延期されたこともあり、飯田線シリーズとして80系に続いて165系も組むことにしました。f:id:himetaka2018:20200818143744j:image1983年2月の飯田線訪問時に見た165系は、上の写真が急行「伊那」で大垣区(名カキ)の4両編成(TcMM'Tc)、下が急行「こまがね」で松本区(長モト)の4両編成(McM'TcTc)です。f:id:himetaka2018:20200824161355j:imageまた豊橋区(静トヨ)の3両編成(McM'Tc)の普通列車もありました。f:id:himetaka2018:20200818144651j:image今回は関西に馴染みのあるMM'ユニットを入れるために「伊那」にしました。f:id:himetaka2018:20200818150008j:image使ったのは「165系国鉄色2両セット」を2箱です。f:id:himetaka2018:20200824134527j:image箱を開けてから知ったのですが、このセットに含まれている中間電動車はモハ164の普通屋根(0番台)と低屋根(800番台)およびそれぞれの妻板だけで、モハ165が作成できません。f:id:himetaka2018:20200824205927j:imageBトレWikiによるとモハ165の屋根板はサハ165用ではなく手すりのないサハ455用との事なので、以前にベストリピートパート1を数箱買ったら全て457系中間車を引き当ててしまって不良在庫化していたモノを引き当てます。f:id:himetaka2018:20200824211401j:imageまたセットに付属の取説ではモハ165用の妻板は配管なし片窓とされており、なぜかサロ165・サロ455セットに付属していた該当パーツを使いました。f:id:himetaka2018:20200906155501j:image新性能電車はよく知らないので、今回はジャンパ栓受けの設置とトイレ窓の加工のみ実施し、車番もテキトーです。f:id:himetaka2018:20200906151543j:image洗面所窓のすりガラスは80系のトイレ窓と同じく不透明のテープを貼って表現し、トイレ窓はマニ37と同様にHゴム部分をマスキングして塗装するつもりでしたが、こっちもテープでいけるんちゃうか?と横着な事を思いつき、KOKUYOの「はかどりラベル」で試してみました。f:id:himetaka2018:20200829185546j:imageちょっとマットな感じですが雰囲気は悪くなさそうです。f:id:himetaka2018:20200906152525j:image新性能電車の屋根はダークグレーで機器類はねずみ色1号と思っていたのですが、電気車研究会 鉄道図書刊行会発行の「国鉄形車両の記録 165系急行形電車」によると165系のベンチレーターは灰色2号らしいです。でも灰色2号ってどんな色かわからないので旧国と同じくエナメルのライトグレイを手塗りしました。かなり薄めてから塗りましたが、クーラーは面積が広いのでムラが目立ちますねー。f:id:himetaka2018:20200906153622j:image奇数向きクハ165は、運転室側をダミーカプラー化してZ04T0192 クモユニ74001湘南ジャンパ栓を取付けます。また側面に車番クハ165 5を、正面種別幕に急行を貼り付けました。f:id:himetaka2018:20200906154140j:imageモハ164は800番台の屋根を使用し、11-420 PS16B直流用パンタグラフを取り付けます。車番はモハ154 862です。f:id:himetaka2018:20200906153541j:imageモハ165は前述の通り手すりのない屋根板と配管のない片窓の妻板を使って組み、動力ユニット3とウェイトを組み込みます。この妻板は反対側エンド用になっているので側板とのツメが異なり、隙間ができたり屋根板が反ったりしたため現物合わせで一部を削りました。車番はモハ165 21としました。f:id:himetaka2018:20200906154917j:image偶数向きクハ165は運転台側をダミーカプラー化して車番クハ165 10を貼り付けましたが、種別幕は手元にないので未だです。f:id:himetaka2018:20200906160318j:imageサボシールは予定していたKATOの「740681E1 165系こまがね・伊那シール」を使用すべく探しています。

実はここまでは8月中に出来ていたのですが、何故かiPhone8で編集すると先祖返りを起こす事が何回か発生し、ブチ切れて放置していました。iPhone8は画像が勝手に編集されたりとかして素人には優しくない機器です。

 

以上